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笹倉慎介の歌声紀行〜グラミー賞が獲れるまで〜

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本当に素晴らしい歌声とは? シンガーソングライターの笹倉慎介が自らの歌声を使って、その秘密を探す歌の旅。
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#笹倉慎介

メジャーセブンスと日本語の相性

久しぶりの歌声紀行。 端的に。 メジャーセブンスのコードと日本語は相性がいい。 なぜか?…

無意識を育むのは?

最近はめっきり投稿数が減りましたが、相変わらず「歌声紀行」は続いています。日々のメモは膨…

世界は、正解ではなく答えで創られている

今朝は回答を出し続けることって大切だなと思い、これを書いています。 そして目の前のあらゆ…

歌は肩で決まる?〜肩甲舌骨筋と肩の種類〜

前提として、僕はなで肩だ。 当然、いかり肩の人とは骨格が違う。 肩甲舌骨筋は、文字通り肩…

雨に濡れると

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「雨に濡れると」作詞作曲:笹倉慎介  雨に濡れると 何もかも変わる 熟れた緑も よく増え…

そこから先の考察は深い沼

音楽は宗教と似ている。 今朝、公園を散歩していてそんなワードが頭にチラついた。 guzuriで…

平均律は人間界・純正律は自然界

コードのルート音に対して、メロディーが縫う様に行く。 毎回毎回アプローチに迷いが出るのは、 1、ルートに対しての純正ピッチに行くべきか 2、それとも実際に鳴っている音を目指して音をアプローチするべきか という、二つのダブルスタンダードがそこに存在するためだと思う。 純正律は平均律に比べると ルートに対しての3、6、7度は、10セント以上 ♭ 逆に、短2、短3、短6、短7なんかは、10セント以上 ♯ 去年はかなりその辺りを考えていたけど、技術が追いつかず、わかって

頬筋と軟口蓋について

軟口蓋について頬筋が作用するという項目を注視していなかったが、 頬筋が軟口蓋に与える体感…

歌声紀行/2020.4.3 口角を上げる意味

久しぶりに歌声紀行。(投稿するのをすっかり忘れていた、現在4月22日) 手短に。 よく言う…

歌声紀行/2020.3.8 シンガーソングライターというアーティスト

たまに音楽以外のアーティストと話をする機会があるのだけど、いつも何だかすごく自分の表現を…

歌声紀行 2020.2.21 / シンガーが歌のことを書かない理由

トップシンガーに限らず、多くの歌い手が歌についての考察を公開しない理由について一つ理由を…

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歌声紀行/2020.1.10 音と体の地図、そして目的地

 空から街を見下ろすと、見慣れた街のよく知る建物同士の位置関係に驚いたりする。自宅から向…

歌声紀行/2020.1.1 英語が音楽的になる理由と、それを日本語に応用する為には?

良い楽音というのは、一定の振動数を安定して供給することで発生する 例えばリップロールをす…

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歌声紀行/2019.12.13 声帯の在り方

楽器の仕組みを考えるほどに、声帯は開いていた方が響きが安定する。 地声は左右の声帯が触れ合うことで複雑な振動が生まれる。逆に裏声は声帯が触れ合わず開いたままの発声となるらしい。 楽音的には声帯を開いたままの方が響きが安定するが、地声の味わいは薄れる。 と言うことで、アタックは声門閉鎖、リリースは声門解放的にすればいいのでは無いだろうか。 アタック時は半々音くらい下から導入するイメージがいいかもしれない。 イメージして、その為の空気圧のコントロールをしてみようと思う。