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笹倉慎介の歌声紀行〜グラミー賞が獲れるまで〜

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本当に素晴らしい歌声とは? シンガーソングライターの笹倉慎介が自らの歌声を使って、その秘密を探す歌の旅。
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#軟口蓋

歌声紀行/2019.11.24 楽音に必要な硬さとテクノロジー

今朝、響について考察している。 やはり、硬口蓋が、響を作る。 英語の響は硬口蓋で作りやす…

2019.11.5  響きは連鎖する

母音によって2つの響きのパターンがあることを発見した。昨日の朝に見つけたのだが、その日の…

2018.5.8~12 そもそも、どこから響きは生まれるの?

そもそもを考え直す。 響き、それは、もう、限られたところにしか発生源はない。 声帯から生…

2019.4.15~16 最新の思考のまとめ

すこし前まで、イメージを声にした瞬間から、そのイメージは、もうすでに崩れている気がしてい…

2019.4.10~11の考察

富山、金沢から帰って数日経つ。 旅の間も、ライブの最中も、響きについて考えていた。 これま…

2019.3.9 軟口蓋の裏を突き抜けるための息の圧力〜その1〜

倍音に着目はしているけれど、その前に声帯を駆け抜ける空気の通り方が重要だ。 声を出すとき…

2019.3.8 の考察

まとめると、肺を掴んで一筆書き。 軟口蓋の裏にスッと抜ける響の確保のためには、どうしてもそのための圧力が必要そうだ。 仕組みを考えると、息吐く時の横隔膜は上に上がる力が働くので、圧力をかけるには、吐く時に下に引くのが良いと思う。これまでにも色々試したが、ただ引っ張るだけだとバランスが悪い。 そこで、肺全体覆う筋肉で肺を掴んでしまって、吐き出そうとする力に反発する力を保持すればいいのかもしれない。試してみるといい感じ。 それでも、そればかりに気を取られていると、途端に軟口蓋