2019.3.22 「h」の正体

「吐く」から「h」に変わって、しばらくは自然にできた。でも「h」を思えば思うほど「h」が遠ざかってしまって、困惑していた。

もう一度、「吐く」に立ち返り、考えたところ「h」の正体と、その発声の方法が見えてきた。

無音だけれど、空気は確かに声帯を通過していて、そこからコンマ単位で遅れて声が作られる。

その時の空気の流れが「h」。

「h」は予備動作。

「h」とは空気。

「h」とは発声する前後の無音。

「h」は聴くものではなく、感じるもの。

「h」との旅は続く。


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