2019.6.23 心と体のつながりの続き
今日もこれからレコーディングエンジニアだ。
そして今朝も同じ喫茶店。
歌っていると、なんとなく心を掴む響きが難しい曲があって、同じ音が連続するメロディーに多いと思う。
そんな曲の時は流れるメロディーの中で一音一音瞬間的に掴んで行く必要があるなと思った。
いろいろなことが頭を駆け巡る。
事実、ギターや歌を歌っていても、心と体が近いようで遠い、というか、同じ場所にありながら、リンクをしない状態が多い。
でも本当にマッチングする時の喜びみたいなものは確かに知っていて、初めはそれに魅了されて音楽や歌を始めたのだと思う。
ライブ活動が始まり、人前で演奏するようになって、やれ録音だのCDデビューだの、評価を気にしたり、さらには、自分の演奏を客観的にみて落ち込んだり、そんなことの繰り返しのなかで、いつの間にか、心と体は平行線になった。
たまにクロスしたり、リンクしたりするけれど、その原因を特定できないで、特定することもせずにいると、よくわからないことになる。特定しようとも思わず、また、それにさえ気がつかない状態になる。
仕切り直し、根本を正して、そこをブレずに、積み重ねて行くこと。
そして自分で聞こえる音と、外で聞こえている音の相関性についても、レコーディングをしているとすごくよくわかるし、そして惑わされるけれど、そもそもから見つめ直していけば、これまで曇っていた部分が晴れるだろう。
気持ちだけではどうにもならないけど、
どうにかなる時は、結局、気持ちだったりするのだ。
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