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2019.7.18 最適で純粋な声

車のシートに寄りかかるときの背中の丸まりと
吸うときはみぞおちは平坦に下腹部がつっぱるくらいの感覚で内臓を下げる
吐くとき、下腹部のつっぱりをキープしたまま、みぞおちの後ろの背中をその丸まりのまま
みぞおちを前に押し出す感覚。そのとき下腹部のつっぱりは少し解消され、みぞおちの膨らむ圧力と釣り合うところがあり、その状態をキープしたまま発声。
このとき、みぞおちがプルプルするのは凸起させすぎている。

手を当てて、みぞおちの凹凸を感じながらその感覚を掴む。
手を当てないと、なかなか感覚を掴みづらい。

うまくいかない時は、下腹部のつっぱりが足りない、背中の丸まりが不適切
コツは、下腹部のつっぱりをキープしながらというのを忘れないこと。
キープをしながらではあるが、みぞおちが膨らむほどに吸気時のつっぱりを保てないので、つっぱり自体は減少するが、引っ張られるのを持ちこたえる感覚が大切。

心地よい圧力が、その声と音程に最適なボリュームで出る。
それがいちばん、音が見える抜けた音になる。

歌唱の技術云々ではない、楽器本来が持つ最適で純粋な声になる。

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