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2019.7.18~20 上半身を支えるもの

車のシートに寄りかかるとき→上半身に負荷がなく、みぞおちと下腹部をコントロールしやすい。わりと自然に使える。

しかし椅子に座たり、立つときに、なかなかうまくいかない。胴回りの自然なリラックスが保たれない。もう一度、なぜ車のシートにもたれている状態がいいのかを考える

背中をシートが支えている → 支え? → 支えを考える

上半身が支えられている感を座っていても立っていても感じられるといいのでは?

座りの場合
座った状態で骨盤と椅子との接点に上半身の重みを感じて支えてみる→上半身を支える力が骨盤と椅子の接点に集中して胴回りの自由度が上がる→車のシートの感覚と同じになる

立った場合
座りの場合骨盤と椅子に感じていた重心の感覚をどこに持っていけばいいか?→膝を曲げて膝に重心を作る→上半身を支える力が胴回りから下半身に変わる→車のシートの感覚と同じになる

いくら筋力でどうにかしようとしても、なかなかうまくいかなかったが、いい状態の感覚の原理を考えると、思わぬところに答えがあった。

体は支え合って機能する。

それは、自然そのもの。


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