2019.6.22 心と体のつながり

これは、自分にしかわからないことだけれど、明らかに気持ちの入る響っていうのがある。

僕の場合、それは胸部と背筋部に音が響くと歌に心が乗る。
昔はずっとそうやって歌っていたと思う。

そしてやっぱり、それは軽視できない。

しかしそれの欠点は、響きが下に留まって、♭しやすかったりする。しかし全体のバランスは良くなる。

しばらく頭部の使い方に気を取られ過ぎていて、確かに音は抜けるようになったし、音程も見えるようになったが、全体的はバランスが悪いなと感じていた。

それならば、それぞれの長所を生かすようにすれば良いと、思い立った。

心を掴むことはできるから、それを掴んだまま、良い状態で響かせることができれば良いはず。

今日はこれからレコーディングエンジニアの仕事でじっくり歌えないけれど、朝の車の中でそんなことを思って歌っていたら良い感じだったから、スタジオ近所の喫茶店でこれを書き留めている。

やっぱり、最後は心だ。

しかし心が乗る理由もまた、フィジカルなところにあったりする。

心と体のつながりは重要なのだ。


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