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歌声紀行 2020.2.21 / シンガーが歌のことを書かない理由

トップシンガーに限らず、多くの歌い手が歌についての考察を公開しない理由について一つ理由を付けるとしたら、

そもそも歌を聞いてほしい訳で、歌を歌う為の何がしなどは、本来は語る必要など無いからであり、僕も実際、そう思っています。

そして、僕自身、今年に入ってから歌声紀行についての投稿が減った原因の一つは、歌が思うようにコントロールできるようになってきたことが上げられます。

そうなってくると考察をしているよりも、もっと別の所に思考が行き始めるものです。曲作りや、作品作りに頭が切り替わっていきます。

楽器を探してる状態から、理想の音の出る楽器を見つけ、それをようやく演奏しようという気持ちに変化するのです。

しかし、それでもなお、自分自身を良い楽器にしたいので、考察は続いているわけですが、投稿が減ったもう一つの原因は、最近の考察が、主に顔についてのものだからです。

今年の初めに手にした本で、咽頭自体の形やそれにまつわる筋肉群を細かくチェックしていると、どうやら顔の奥に潜む筋肉の連動が関わっているということにたどり着いたのです。

顔面神経や顔の筋肉のどの部分がどのように咽頭に作用するかを、もちろん知る人もいるでしょうが、知る知らずに限らず、顔面そのものの使い方が直接的に歌と関わることを肌で感じているシンガーは多いと思います。

ただ、そのことはビジュアル的に非常にナイーブなので、特に女性は語りたがらないだろうし、男性でさえ、まあ、私でさえも、それについては歌声紀行に公に記すことを少しためらう。。

しばらくここに歌声紀行の投稿がなかった理由も、まぁ、そう言うこです。
ましてや、考察途中を公開してしまえば、たちまちそのような視線で顔を見られるだろうから、、恥ずかしくてたまらない。

しかし今日は、今年のはじめくらいから門外不出にしていたそのことについて触れたいと思います。

さて早速ですが、顔面自体が、咽頭つまり喉自体にどんな作用をもたらすのか?そこから書き始めようと思いましたが、、、

しかし、、そんなことを知らなくても素晴らしい歌い手は沢山います。

歌は、心のままに、時に美しく、時に激しく、その人そのものの感情を豊かに表現できることが、歌い手にとって幸せなことなのだと思います。

さてさて、、、

解剖学からの情報をもとに、僕の実感、考察とともに書いてみようと思ったのですが、、、やっぱり自分の顔をそのような眼差しで顔を見られるのは恥ずかしい、、耐え難い。。。

さらに、文字では説明しずらいので、YouTubeの限定公開で解説します!

本当に知りたい方だけ、、14分間の動画をどうぞ!!
僕も訓練の途中です。
歌うたいのみなさん、一緒に頑張りましょう!


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