見出し画像

窓越しの世界 2019.9.20~26

みなさん、おはようございます。

相変わらず腰が痛いのですが、随分と良くなっていると思います。
今日も目覚めの良い朝でした。

5時に起きるとトトも一緒に目覚めて来て、僕がシャワーから出てくるのをじっと廊下で待っています。
出かける準備の最中も遊んで欲しいというアピールをしてくるので、木ノ実を投げる遊びを少しだけしました。

道が混むといけないのでかなり早めに出発し現在は山下公園の近くのジョナサンにてモーニングをしています。
午前8時すぎです。調べるとこのレストランは朝6時半から営業しているらしく、港町の朝の速さを感じさせてくれます。

今日のライブは横浜の氷川丸という日本郵船が運営する、動かない観光客戦です。
チケットは2公演合わせて160枚が即完したようですが、客層はおそらく観光客や氷川丸のイベントを楽しみにしている方々かと思われます。

きっと僕のことなど知らないお客様がほとんどだと推測されるわけですが、新たなファンを獲得する良い機会と思い演奏しようと思います。

話は変わりますが、インターネットによって世の中は繋がっているように見えますが、実際のところは分断されているという側面も感じます。

それぞれの指向性を追うことが可能な現代において、それは素晴らしいことだと思う反面、指向性の片寄が強く慣れば、そこには溝が生まれると思うんです。

その溝というのは、目に見えない指向性の溝で、あたかも繋がっているように見えるものの中に深く存在し、またそれになかなか気がつくことができません。

だからどうするの?

とか、そういうことではなく、その溝の存在を知ることが大切であると考えています。
見えなくても、そこには溝があるだという、認識。
もしかしたらそんな溝は無いのかもしれないのですが、きっと全くないわけではありません。

そして、そんなどうしようもないものがあると知りながらも「行く」のです。
何も知らずに「行く」のではななく、知りつつも「行く」のです。

ここで言う「溝」に限らず、世の中の多くの「溝」だったり「影」だったりに、絶望しながらも「行く」という選択肢を、僕の音楽の中に見つけてもらえたらと思っています。

朝からめんどくさい話をしました笑


船のエンジンの音が聞こえます。
この近くに大黒ふ頭があります。

輸入したトレーラーハウスを何度か引き上げに行ったことがあります。

港は、道路や鉄道と同じで、先行者利益の塊、つまりインフラなのですが、、
今はネットの中で、その覇権争いが絶えず繰り広げられています。

僕たちはその上で、右往左往するだけ。

まあ、それでも、いっか。
僕は僕の、君は君の、今日を、週末を、良い週末を!

さて、今日はもう行かなくては、
11時から1stステージ、14時から2ndステージです。
お越しの方は、のちほどお会いしましょう!

笹倉慎介

9/20【翻弄される街】
9/21【アルゴリズム】
9/22【言葉の持つ密度】
9/23【山ほどある】
9/24【良くはなっている】
9/25【一歩一歩】
9/26【英語であれば】

本文はご購入してお楽しみくださいませ!

ここから先は

1,124字

¥ 216

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?