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『薬屋のひとりごと』(アニメ)第20話「曼荼羅華」は、原作小説とマンガでは何巻か?

薬屋のひとりごと(アニメ)第20話 曼荼羅華が、2月24時24時55分から放送されました。

※このエントリーには、第20話の内容に触れた記述があります。知りたくない方はご注意ください。

これは、

原作小説(主婦の友社 ヒーロー文庫)では、第2巻 第13話(196ページ)


また、

マンガ(スクエアエニックス ビッグガンガンコミックス)では、7巻冒頭

にいずれも収載されていました。

どちらも、現在出版されている巻数で言うと
割とまだはじまりの方ですね


今回も原作小説にはないセリフが、アニメにはいくつか見られています。
見比べてみるのも楽しいですね。

悠木碧さん、大塚剛央さんら声優陣の名演技、SEやBGMも素晴らしく、必見のエピソードになっていたと感じました。

やはりヒロインである猫猫(マオマオ)の推理シーンが見事です。

「人を死んだように見せる薬」すなわち「よみがえりの薬」について語る猫猫。
翠苓の素性にも関わるかもしれない推測を語る姿に、また、ありえない薬と出会い、憧れにも似たものを感じる彼女には、変態的な好奇心を感じました(褒め言葉)。

ある意味、彼女の父 羅漢が「変人」と呼ばれているところに通じるものがあるのかな…?
なんてね。

でも、そうしていくうちに盛り上がりすぎて高笑いしてしまうというオチもあってその愉快さにリアルで笑ってしまいました(笑)

さらには、前話で負った15針も縫ったほどの脚の傷が開いてしまったので壬氏にまた縫ってくれとお願いするなんてお茶目すぎ(爆)てか、痛いだろ(笑)早く言え!てか、気づけ!(壬氏さまに同意)


さてさて。


物語は、その後今後の展開に関わってきそうな人物が出てきたり、高順との会話の中で壬氏の実際の年齢も明らかになりました。

「壬氏」という人物は、帝から託された宦官としての役割もある齢24(24歳)の男(上述の通り、高順によって壬氏は19歳だと判明します)なんですね。

壬氏自身は、自身が帝を継ぐ者としての立場として見られているからなのでしょうか、帝には世継ぎが生まれていないことから、ここで私がなんとも言えない複雑な気持ちになったのが、以下の壬氏のひとりごと

「さっさと次の東宮さえこしらえてしまえばいい」

と。
心の中でまるで帝に言い放つかのようなシーン・・・。

実はこの先の展開や真実を知っていると、今このセリフを聞いたこちらもたくさん「ひとりごと」や思うところも増えるわけでして。

うん。

今後、どうなっていくのでしょうね。
小説で先の展開を知っているのに、やはりアニメも気になって仕方ありません。

という、私のひとりごと。

次回、「薬屋のひとりごと」第21話「身請け作戦」 も楽しみであります。



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