元気に育ってくれればそれでいい、と思っていたはずなのに
「子育てまいにち、きっついなー」
「忙しすぎて、全然余裕がない」
「今日も思わずカッとなって子どもを叱ってしまた、あとで自己嫌悪」
そんなあなたに、ぜひ読んでいただきたい。
*3分で読めます
子育て論ってSNSで燃えやすいんですってね、奥様。
まあ別にいいや、失うものなんてないし。
初めましての方に、自己紹介
うたのん(@utanobanker)
元銀行員のニート、というか専業主夫なのか。いや違うな。
今は、アフィリエイトやったり、WEBライターやSEOやったり、ボロ戸建てを再生したりしながら生計を立ててます。
SUNABACO今治の帰りに、香川県西部の金倉寺(こんぞうじ)というところに行ってきました。
まあ、うどんを食べるついでにフラッと寄っただけなんですけど、思わぬ気づきがあったんで
そこでの気づきをシェアします。
金倉寺、知ってる人は相当マニアですね。
四国八十八ヶ所の七十六番目の札所で、
境内に鬼子母神(子どもを守る神様)が祀られていることから、子授け・子育てのお寺としても有名だそうです。
ちょうど、僕と次男が境内をぶらぶらしている時も、七五三やお宮参りをやってる家族づれがいました。
次男と本堂の鐘を鳴らしてわちゃわちゃしたり、写真を撮ったり。
ふと、境内に奉納されている絵馬が目に留まりました。
他人の願いごとなど、あんまりじっくり見るものではないかもですが、
次男に「パパ、これは何て書いてあるの?」
と聞かれると
ついつい目に入ってしまいます。
どの絵馬も
「子どもが元気ですくすくと成長しますように」
「優しい子に育ちますように」
「周りの人に愛される子に」
などと、子どもの安らかな成長を願う、親御さんたちの熱い思いが綴られています。
(いやいや、こっちは子どもが元気すぎて毎日大変なのよ)
なんて、、
それでもね、
ふと、思ったのです。
僕は今まで、子どもに期待しすぎていたのかなと。
・親の言うことをちゃんと聞く
・決められた時間に起きる
・モノを出しっぱなしにしない
・兄弟仲良くする などなど
生まれる前、そして生まれてすぐは
「元気に育ってくれたらそれでいい……」
と思っていたはずなのに、はて。
這えば立て、立てば歩めの親心。
なんて言いますが、成長するにつれて、欲張ってついつい期待してしまうのが、親というもの。
僕が小さい頃は、
親父がモーレツサラリーマンで自分が寝た後にしか帰ってこない。
親父は基本めっちゃ怖い。
母親も慣れない土地の子育てで(転勤族だったから)疲れてるのか、なんかピリピリしてる
という、ザ昭和の家庭で育ったせいか
ついつい子どもも怒ってしまって、言うこと聞かせるみたいなの、あるんですよね。(まあ、言うことなんて聞いちゃくれないが)
毎日空回り。
子育てめんどくせえな(すまん)
叱らない子育て、なにそれ、どこの銀河系の話?
……
それでも、たまには、初心にかえってみる。
「元気に育ってくれれば、それでいい」
だよね、生まれる前や生まれてすぐの時は、そう思ってたはずなんだ。
子どもに、期待するのはちょっとだけ抑えよう。
そして、自分自身もいいパパであることに、期待するのはちょっとだけ抑えよう。
讃岐平野の澄んだ空と
楽しそうにチョロチョロする次男の姿を眺めながら、ふとそんなことを思った次第です!
……
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