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電光石火の早業              ――画像しりとりはじめました(#69)

(#68) 宣伝→「でん」→電光石火の早業

「こっちも3分なのね…」

「セブンと替わるよ…」

「トータル6分になるだけじゃない…」



ウルトラマン、哀しすぎゆ(T_T)
……てか、なぜわざわざ地球でする必要が?
そして同じいたすにしたって、ハヤタ隊員に戻ってからすればいいぢゃん
(・_・)

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

人生におけるさまざまな局面において、学習にせよ仕事にせよ、もちろんかけっこにせよ、早いに越したことはない、というケースは数多い。

だが、時と場合によっては、ヘッダ画像ネタのように
早けりゃいいってもんじゃないシチュエーションもあるのである。

もっとも、言いたかないけど、コイツにせよセブンにせよ、仲睦まじく男女の営みを行ってる最中も、彼らが出す声は、基本

へあっ、へあっ
でゅわっ
だーーーーーーっ!!

なのだ。
……ムードもへったくれもないやね、こんなん。
持続時間云々以前の問題である。やっぱし、とっととハヤタ隊員に戻った方がいい。


早けりゃいいってもんじゃない、で思い出したのがこの人。

彼の名は五十幡亮汰
北海道日本ハムファイターズに所属する今年2年目の野球選手だ。

野球ファンもしくはスポーツファンなら、五十幡亮汰というこの名前、あるいは「サニブラウンに勝った男」というフレーズで、ああ、と思い出す方がおられるかもしれない。

彼の最大の特長である駿足を語るうえで欠かせないエピソードが、そのサニブラウンとの勝負。

五十幡が行田市立長野中学校3年の時、第40回全日本中学校陸上競技選手権大会において、彼は100m走で10秒92200m走で21秒81を記録し、2022年現在、その両方で日本人歴代2位の記録ホルダーであるサニブラウン・アブデル・ハキームを抑えてその2種目で優勝しちゃっているのである。

いくら中坊の時のこととはいえ、後に日本記録をたたき出すような陸上競技の本職よりも足の速い野球選手、ということで話題になったのだ。

サニブラウン・アブデル・ハキーム

さて、その五十幡亮汰は、2020年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから2位指名を受けて入団する。

その動きは1月の自主トレ時から光るものが見られ、2月にキャンプインするや、初日から、明らかに周囲とは違ったバネのある躍動感を見せていた。

これは楽しみな選手が入ってきた♪
同球団推しの私としては、ワクワクが止まらない状態だ。

そして翌日のキャンプ2日目。
キャンプ中継を見る際、ありがたいことに最近では球団のHPにその日の練習メニューなんかが載っているので、まずはそれをチェックする。
メニューの一番端っこの「トレーナー管理(*1)」の欄に
「五十幡亮汰」
の5文字が。
左太もも裏の肉離れミートグッバイであった。

いや、故障すんの、はやっ!

今回のネタ画像のうつむく女性ではないが、
こっちも早いんかいっ!
そう言いたくもなる、速攻の戦線離脱だった。

*1:トレーナー管理:キャンプちうに故障したり、そもそもキャンプイン時点でケガをしている等の選手は、こちらでリハビリという特別なメニューをこなす。

こんな感じでキャンプ2日目にしてけっつまづいてしまった五十幡ではあったが、出遅れつつもその後、四月に入って二軍で実戦復帰、5月初旬には初の一軍登録を果たした。

彼の持ち味である快足は、一軍の舞台でもいかんなく発揮され、特に東京ヤクルトスワローズとの交流戦では、攻撃面での駿足もさることながら、守備面でもその快足を生かした守備範囲のアンビリバボーな広さでもって、見る者を魅了した。

こうして遅ればせながらプロ野球選手としてのスタートをうまく切れたかに見えた五十幡亮汰。
6月8日の地元、札幌ドームでの対阪神タイガース戦の1回表、センター後ろの打球を追いジャンプ一番。惜しくも打球を捕ることはできなかったが、着地した際に肉離れが再発、ミートもグッバイだが、一軍ともグッバイとなってしまった。
二度目の戦線離脱だ。
結局、この年はシーズンの残りをほぼリハビリに費やすこととなってしまった。

2022年は、ファイターズの監督が10年ぶりに変わり、BIGBOSSこと新庄剛志監督のもと、チームとしても新たなスタートを切る年となった。

BIGBOSSは、1点を守り勝つ野球、ヒットが少なくても勝つ野球を目指す方針を掲げ、その野球のカギを握る重要なプレイヤーとして、この五十幡の名を挙げた。

実際、オープン戦に入っても彼の出場機会は多く、昨年けがに泣いたスピードスターがBIGBOSS野球でどのような暴れっぷりを見せてくれるのか、ファンととしては、昨年同様ワクワクが止まらない状態だった。

そして、札幌ドームで行われた3月2日のオープン戦に出場した五十幡は試合終了後に腰の違和感を訴え途中交代した。
その時点では「急性腰痛」という診断結果だったが、結局その後、椎間板ヘルニアが発覚、チーム内では近藤健介や淺間大基らもお世話になった徳島の椎間板ヘルニア手術のスペシャリストドクターによる摘出手術を行うこととなり、2022年シーズンのほぼ全部を棒に振る形となってしまった。

結局のところ、五十幡亮汰は、その類まれなスピードという出力にまだ身体がついていけてない状態なのかもしれない。

BIGBOSSが常日頃から口にしている
どんなに才能ある選手も、けがをしてしまえば一般人
残念ながら、そういうことである。

とはいえ、五十幡亮汰の常人離れしたスピードは、大げさに言えば野球の常識を変えてしまえるような存在にもなりえるので、まずは「速けりゃいいってもんじゃない」と言われないよう、しっかりとした身体づくりを進めてほしい。

私ゃ、期待してるよ(o^-')b♪

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

さて、今宵の一曲は、「スピード」「早過ぎ」というキーワードから選んでみた。あと、PVのエロさがネタ画像とちょっとばかしリンクしてる気もするのでww
今週の2曲目、DJ OZMAで『超!

ん~MVが背徳感に満ち満ちておる( ̄∀ ̄)
ウルトラマンもセブンも、こやつらに混ざって1曲乗り越えられる体力が身に着けば、冒頭のような屈辱は……あー、1分だけ延長できるぞ(笑)。

DJ OZMAの楽曲は、割とK-POPのカヴァーが多いのも特徴。
この曲もK-POPのシンガー、u;neeの『(Go)』という曲のカヴァーである。
綾小路……もとい、DJ OZMAの感心するトコは、歌詞やラップの「空耳アワー」っぷりがかなりイケてるのだ。

原曲と聴き比べると、随所に見られるその卓越ぶりがよくわかる。
――というわけで、原曲もあっぷしてみる。ヒマな人は聴き比べてみるとよいかと(o^-')b♪

今週の3曲目、u;neeで『(Go)

verse部分が譜割みっちみち(笑)。
カラオケで歌うとまぢで舌噛みそうになる💦💦

時に、歌ってるこのu;nee、ネットの誹謗・中傷でうつ病を発症するほど病んでしまい、2007年に正月早々自宅で縊死している(*´Д`)。
心ないアノニマスの暴力は、定期的にこういう犠牲者を生む。
そして、こういう事例を目の当たりにするたびに、人間の弱さと脆さ、そして醜さを見せつけられるようで悲しくなる。

まずは、彼女のご冥福を心より祈りたい。
そして、同じ人間の一人として心より謝罪したい。
傷つけてしまってごめんなさいm(__)m


おっと、今宵ももうこんな時間だ。
今日もなかなかスリリングなまでにギリギリだぞww

そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」と思えるような、ほどほどの幸せを享受できる良い一日でありますよう✨



■ おまけ

今回の画像しりとり列車 (69両目) の前の車両です。タイトル「宣伝」と右下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。


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