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市場価値が全てなのか?

こんにちは、ゆーたろーです。こちらは昨日投稿したnote「研究職やめます」の補足的な内容です。昨日のnoteを端的にまとめると「このまま研究職を続けるよりも、キャリアチェンジをした方が市場価値を高められる。だから研究職やめます」というものでした。詳しくはそちらのnoteをお読みください。

ここで1つ強調しておくべきことは、私は「社内評価」よりも「市場価値」を重視している点です。「社内評価が高い=今の会社内で出世できる」「市場価値が高い=今の会社以外でも仕事ができる」だと私は考えています。

社内評価と市場価値が一致する場合もあれば、そうじゃない場合もあります(例えば、社内評価は高いけど市場価値は低い、もしくは社内評価は低いけど市場価値は高い)。

社内評価を高めるには、社内での実績を含め時間をかけて周囲からの信頼を得ることが必要です。一方で、市場価値では「自分はこれが出来ます」を端的に表現して評価されます。だからこそ、市場価値を高める上では「肩書き」や「外部発表できる実績の有無」が重要となります。

ツイッター上でも市場価値を高める戦略が最近の流れのように感じます。

ただ1つ付け加える事としては、市場価値を高める選択が必ずしも正解とは言えない、という点です。置かれた状況においては、社内評価の向上に注力すべき場合もあります。例えば、子育てと仕事の両立を最優先とする場合は、長く働いた会社の方が事情を分かってくれて融通が利くでしょう。転勤リスクが無ければ、子供が手を離れるまでは社内評価を高める、という戦略もライフプランを考えれば大いに有効だと思います (実際、私自身もその戦略を取るつもりでした)。

キャリアプランやライフプランは人それぞれ千差万別。これが正解なんてものは絶対に存在しません。確かなことは、出来るだけ多くの情報(なるべく1次情報)を集め、自分や家族にとっての優先順位を明確にし、その優先順位に沿った道を選択する。一旦選択したらしばらくは後ろを振り返ることなく、ただ前を向いて突き進む。ただそれだけだと思います。

(追記) 何人かの方々にご指摘を頂いて改めて記事を読み直すと、思った以上に自分の目線を一般化していた記事になりmisleadingな面も多かったかもしれません。特に、説明を簡便にするために「市場価値」と「社内評価」を二項対立させた記述だったのが良くなかったですね。次のnoteで「社内評価と市場評価を両立させる方法」について、僕なりの考えを纏めます。

引き続き転職やキャリア関連の発信が多くなろうかと思います(おそらくしばらくは退職交渉について)。興味をお持ち頂いた方はツイッターアカウントをフォローして頂けると幸いです。


ゆーたろー







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