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移り変わる町

肌寒いのは残念ですが、桜が咲き始めたので、ウォーキングの時は桜並木を歩くようにしています。カメラを構え、シャッターチャンスがあればと、歩きながら木の様子を眺めています。

3月も末になりもう少しで4月ですね。新しい元号も今か今かとみんなが待ち望んでいます。平成という時代は私にとって若かった時代。昭和生まれですので、生まれてから数年後に平成に変わりました。

時の移り変わりは不思議に思います。今の町は開発されてすっかりキレイになりましたが、私が越してきたばかりの頃は、うっそうとした森林がありました。小さな丘と雑木林を切り崩し、次に広がったのは赤茶けた大地。区画整理された土地には、まだまだ家が建っておらず、新しく越してくる住人を待っていました。

住宅が建ち、人が増え、子供たちが走り回るのを見ても、ぼんやりと過去に見ていた風景が蘇ることがあります。この土地に住み続けた頃こそ、移り変わる町の様子を眺めることができました。

これからも今の土地に住み続けるはわかりませんが、穏やかで住みやすいこの町が大好きです。

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