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20230925

ようやくアルバムの全体像が見えたのに、本当にこれでいいのか、と迷っていた。何が私を迷わすのか、自信のなさとはまた違う感覚。

人に意見を求めてしまいそうになるけど、結局決めるのはわたしだし、人に選択を委ねるのはちがうよね、とまたひとりぐるぐると息詰まる。

だけど、人と話したり、他の作品を摂取することで、それで、わたしは何がしたかったんだっけ?と軸になる部分を思い出させてもらったり。それは、そのアルバムのことを話す訳ではなく、ただ最近思っていることとか、ここずっと感じてきたことを話すことで、そうか、私ってこう思っているんだったね、じゃあ作品もこうすればいいんだ、という感覚で。


ひとり部屋の中で集中する時間も大事だけど
外に出たり、人に会ったりするのもすごく大事
と、気がつく。

最近、少しづつ扉が開いたのか、冬や春は知人に会ってなかったのに、この夏はいろんな人に会えた。しかも、近くに住んでる人ではなく、函館に来たタイミングでたまたま会えたり、函館まで会いに来てくれたり。やっぱり縁って不思議だ。友達ってすごく儚いものだ、と思っていたけれど、全てがそうでは無いのかもしれない。年に数回会うか会わないかなのに、違和感なく思っていることを腹を割って話せる人がいる。多くはないけど、いる。とても大事だな、と思う。だけど、過剰に大切にするという感じではなく、無理なく会える時に会って互いにパワーを送り合うような。心地の良い関係。

同じ感覚の人とじゃないと、気持ちのいい会話は生まれない。やっぱり尊い。

そういう友達に再会するたび、元気でいてくれてありがとう、また、達者でな、という気持ちになる。

ありがとう、また、達者でな

次のライブが決まり、アルバムの締切も決まり、最終段階。どこまで磨けるか。たのしみだ。ただ、やるだけ。

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