まえだゆりなです

日々、これからはじまるまえだのmywayのことを描いておりました。今日はそのやっと形になったものを、みなさんにお伝えしたく、絵本形式でお伝えしていこうと思います。

そうそう、その前に、
無事に完成しました～！！！
(ジャケットめちゃかわいい～)
(ポスターもデザイン頑張ったよ～)

先日、my wayセットを先行予約していただいた方にお送り致しましたので到着をお楽しみに！

それでは本題。
まえだのmy wayストーリー
お送りいたします！

むかし昔、あるところに、まえだゆりなというこどもがおりました。まえだは歌を歌うことがだいすき。お母さんとのカラオケが大好きで、小学校のカラオケ大会や、地域の温泉のカラオケ大会に出ちゃうほど、出たがりなこどもでした。

中学生になったある日、中学校に芸術鑑賞会のゲストでやってきたギタリスト谷本光さんのライブに感動し、ギターをやってみたいと決意。その日の夜に、お父さんにお願いしました。父は勉強をまず頑張りなさいと言いました。その日からまえだは必死に勉強し、ギターを買ってもらいました。

当時は留萌という街に住んでいて陸上部だったまえだは、部活が終わるとすぐにギターを背負って長い長い下り坂を自転車で駆け降り日が沈むまでギターの練習に明け暮れました。(当時オリジナル曲も作りましたが恥ずかしくて人にはきかせられませんでした)

高校生になったまえだは、身長が高かったためバスケ部に誘われバスケ部に入部するも、頭と身体がうまく同時に動かないシュートも入らないポンコツのセンターだったために補欠ばかりを繰り返す日々。毎日怒られ、チームに貢献できず、試合に出られないので応援に熱を出す悔しい高校生活を送りました。

バスケ部を引退し、高校生活最後の学校祭。歌うことがやっぱり好きで部活の気晴らしに歌をよく歌っていたまえだは学祭ボーカルオーディションに応募。オーディションは落ちるもサブのボーカルとしてステージに上がりました。友達や先生がはじめてとても喜んでくれました。

大学に入ったら、音楽頑張ろうと心に決めました。

(当時、片思いをしてた同級生が、はじめて作ったオリジナル曲を覚えて歌ってくれた時は、地獄のバスケ部時代が報われたかたのように、うれしかったなぁ。)

当時学校の先生になりたかったまえだは函館の教育大学に進学。

大学1年生の6月に函館の五稜郭地下歩道にて初の路上ライブを行いました。友達や学校の先生が応援にきてくれました。

その夏、一人でYUIのバンドFLOWER FLOWERを見に岩見沢のフェスJOIN A LIVEに行きました。他に知ってるアーティストがいなかったのでひとりでふらふらと会場をまわっていたら、東京スカパラダイスオーケストラのステージ全く知らない人と肩を組んで踊りました。初めて、音楽ってこんなパワーがあるのか…と心から感動しました。その時に降ってきた言葉とメロディが忘れられず、「Oto」という曲が出来上がりました。

それから、函館や札幌、旭川、東京と路上ライブを行っていました。今まで出会った友達が応援にきてくれました。友達の人だかりがさらに人を呼び、知らない人にも歌を聴いてもらいました。ある日、函館で路上ライブをしてたところ、函館のイベンターさんに声をかけて頂き、ライブイベントのオープニングアクトで初めて歌を歌わせていただきました。

それからつながりが広がり色んなところでライブをさせてもらえるようになりました。そこで出会う先輩達に影響され当時カバー曲ばかり歌ってたまえだは自分の曲をもっと作りたいと思うようになりました。

それからたくさん曲をつくり、ライブに呼んでもらえることも増え、函館を中心に、札幌、東京などで大学生とミスドのバイトをしながら年間70本以上ライブをするようになりました。本当は学校の先生を目指してたまえだは、歌の方が自分の力を最大限に発揮して人のために何かできるのではないかと思い始めました。教職をやめ、もともと興味のあった国際協力の分野に分野を変更して勉強しました。

無事に卒業が決まり、大学の卒業式の前日に、Oto Fesというイベントを開催しました。今まで出会ったアーティストや劇団、ダンス、お店、人が音でつながるイベントを行いたい！と企画をしました。函館のたくさんの人が協力して下さり、たくさんのお客さんが見に来てくれて、無事に成功しましたが、わたしの力不足もたくさんありました。

大学4年間で函館が1番大切な街になりました。函館の人はとてもあたたかく、ただの人だったわたしをうたうたいとしてスクスク育ててくれました。しかし、札幌や東京でライブをすると、厳しい言葉をもらったり、他のアーティストのステージに刺激をもらって、とても悔しい思いをしていました。悔しいってとっても大事な気持ち。

まえだはもっと自分を磨いていい音楽を届けるためにビックになって函館に恩返したいと思い、まずは自分の好きな音楽がたくさんあった札幌に拠点を移して活動することにしました。

札幌で色々なライブハウスやカフェ、バーにお世話になってライブをさせていただきました。4月から11月までは週に1回FMしろいしさんでラジオのパーソナリティも担当させていただきました。

札幌で、新しくファンになって応援してくれる人にも出会えた一方、ゼロからのスタート。なかなかライブの集客をするのが難しいという現状もありました。ライブハウスで大きな音を出して歌うのはとても気持ちがいいけれど、そこにお客さんがいなければ、電気を使って大きな音を出す必要はありません。(バンドはまた別)お客さんを呼べないと、ノルマがあったり、ライブハウスも赤字になったり、自分の好きなアーティストと一緒にライブをやっても音楽を聴いてもらえなかったりと、ライブに関わる全ての人に迷惑がかかるので、いつも悔しい思いをしていました。いいライブをして、楽しく打ち上げができればそれでオーケーとは思えなかった。

週5日、8時間働きながら、ライブやラジオ、レコーディングの日々。たくさん歌のネタは降ってくるものの、なかなか余裕がなく、歌詞のメモだけがどんどん増え、新しい曲を作ったり、自分の音楽を磨く時間がなかなかありませんでした。

そのため、ラジオを辞めることを決意し、ライブの本数も少しずつ減らしました。まずはいい曲を書いて、いい音楽を作って、しっかりと形にしようときめました。

準備が整い、今年の5月から始まったレコーディング。自分の音楽と真正面から向き合い、妥協せずに一つ一つの音に心を込めて12曲、音を紡いで行きました。

出来上がったアルバムはいい感じの出来上がり。過去最高のまえだのアルバムが出来上がりました。この音楽を必要としてくれる人はきっといるかもしれない…

そう考えた時に、自分に合った方法は何かとたくさん悩み考えました。

そして決意したのが〜路上ライブで日本一周〜でした。いまのわたしはギターが一本あればどこでと歌が歌えます。路上ライブをすると知らない人が自分の歌声にたくさん足を止めてくれるあの時の感覚。自分の武器は大きくてまっすぐな声。まずはもう一度、初心に戻り、路上ライブで足を止めてくれた人に自分の歌を届けていこうと決めました。

もし、たくさんのお客さんと出会えたら、ギター一本と、自分の声だけではもの足りなくなるかもしれない。そしたら、またライブハウスでお客さんにスピーカーから音をおおきくして音楽を届けたい。そして、まえだはバンドが好きです。バンドサウンドのまえだの歌もなかなかいい感じなのでバンドセットでライブができる機会も増やしたい。お客さんを呼べるようになったら、ライブハウスやバンドのメンバー、共演のアーティストもハッピーになるし、来てくれたお客さんもきっと人がたくさんいると嬉しくて楽しい。

そして、Oto Fes HAKODATEもまた開催したい。

日本一周で出会った人が函館に来るきっかけになって街や音楽を好きになってくれたら嬉しいな。

まえだは、旅をすると曲ができます。新しいものに心が触れると歌が降ってくる。今、頭の中で何度も描いている新しい曲たちを旅の中で出会ったエッセンスを加えてもっといい曲に仕上げたいな。

昼は曲作りをしたり素敵なものに出会いに行こう。

夜は路上ライブをして、歌を届けて、ＣＤを届けよう。

歌い始めて路上ライブしてた頃は、たくさんのカバー曲を歌っていたけど、足を止めてくれたのは知ってる曲を歌ってたからかもしれない。たくさん自分の曲ができたのでオリジナル曲だけを歌って心に届いてくれた人だけにCDをお渡ししたい。

仕事とは誰かの役に立つこと。プロとはそれでごはんを食べること。自分の好きな歌を歌ってお金をもらうってことはとってもわがままなことです。だけど、もし自分が魂を削って歌を作り、歌うことで、聞いてくれた人にパワーを届けられたら、感動を届けられたら、歌うことを仕事にできるかもしれない。仕事を辞めたい訳でもないし、自由に生きたいわけでもありません。だけど自分の力が最大限に発揮する形で、いままで、音楽以外で働いてた時間を全力で責任をもって音楽に注いでみたいと思いました。音楽で誰かにパワーを届けるために全てを捧げる覚悟。だけどまだ、音楽で食べていけるだけの需要はないので、これから日本一周で自分の足で出会いに行きます。

そして、目指すところは自分が音楽を仕事にしてごはんを食べていくことではなく、自分の音楽にもっと需要ができたら、仕事を増やして、仲間を増やして、自分が生きるだけでなく仲間と仕事を分け合って生きていくこと。

きっとまえだの声にはそれができる可能性があると、今まで出会った人や歌を聴いてくれた人の目を思い出すと、思ってしまいました。あとはわたしがこれから生み出す曲と届け方次第です。

こんな感じで、まえだのmy way全力投球してみよう。

以上、まえだのmy wayの内容でした。
ご拝読いただき本当ありがとうございます。

もし、まえだのmywayに何か可能性を感じてくださった方がいらっしゃいましたら、ライブにあそびにきたり、CDを買ったり、情報を拡散したりと、ご協力いただけたらうれしいです。

(無理だよ！って思った方は、遠くの方でそっと見ていたり、忘れてしまってもかまいません。もし叶えたとき、覚えていたら褒めてください。笑)

上記が北海道でのレコ発日程です。
全てがわたしが育った地元。
路上ライブメインです。

9/1函館は、初めて路上ライブをした場所。五稜郭の地下交差点。とっても歌ってて気持ちいい天然リバーブがかかります。きっと聴いてる人もいい気持ちになるかと。

9/2札幌は、お昼に初めて札幌で路上ライブをした場所、大通公園で歌います。
雨が降る場合なども考えられるので、夜にいつもお世話になっているゲストハウスwayaでもライブをさせていただけることも決まりました。入場料はワンドリンクオーダーもしくは、1000円で持ち込みができるシステムがあります。

9/8旭川は、高校生時代毎日JR通学だったのでお世話になっていた旭川駅の広場をお借りする許可をいただいてライブできることになりました。この日は、とても広いので音響ありでライブをします。(雨天の場合の場所を検討中)

9/9留萌は、ギターを始めた街。よく練習してた、ゴールデンビーチで夕日が沈むのを眺めながら歌を聴いていただけたらと思います。(雨天の場合の場所は検討中)

ぜひご都合が合えば、レコ発会いに来てください！

レコ発イベント以外にも、9月はライブがが決まってます。ライブハウスで聴くまえだの歌もなかなかにいいので、予定合わせて来ていただけるとうれしいです。

9月イベントがない日は、北海道内の行ったことのない街へ、路上ライブに行って来ます。

9月末の埼玉のフェス
GO AROUND JAPANからmy way tour
日本一周GO AROUND JAPANします。

my way tourのよてい

ざっくりでごめんなさい。今、日本一周しても、わたしのことを知っている人は本当に少ない。なので、たまたまそこにいた人に届ける旅にしたいと思います。もし近くに知り合いいるよ！お知らせしたい！ということがあれば、詳しい場所や日程を日程が近づいたら事前に告知いたします！

今回路上ライブメインですが、仲間が紹介してくださり、大阪は10/15に一本ライブハウスでライブさせていただけることが決まってます。福岡でも決まりそうです。もし、まだその土地でお客さんが呼べないわたしでも、何かのイベントに呼びたいと思ってくださる方がおりましたらご連絡いただけたら幸いです。(utamaedayurina@gmail.com )

そして、12/1に函館、12/2に札幌でツアーファイナルを行います！場所、出演者、時間はもう少々解禁お待ちを！ぜひご予定開けて見に来てくださったら、とても、とても、うれしいです！大きくなって帰ってきます。

旅から戻ったその後は、新しく作った曲たちの仕上げ、バンド練習、レコーディングを行って次のリリースの準備、2020年に計画中のOto Fesの準備をする予定です。

よっしゃー！

LINE@のおしらせ！

LINE@はじめました。どれだけの人にmy way tourで出会えたか、人数を確認するために登録しました！もしこの文章を読んでいいね！と思ってくださった方はもうmy way tourの一員なのでぜひ登録して見てください！LINE@からも旅の様子をお届けします！

Music Videoあります！

通販でも買えます！

先行販売セットは、随時レコ発前でもお届けいたしております。ご購入頂いたその売上はグッツの制作費用、my way tourの費用、次のアルバム制作費として大切に頭を働かせて使いたいと思います。

こんなキャンペーンもやってるので、CD聴いてみて、ご参加いただけたら嬉しいです！

まえだのmy wayがあなたのmy wayにもいい風を吹かせられたなら…！

心と時間をありがとうございました！

～次回予告～my wayポスター貼っていただいたお店紹介！