私は小さな頃からよく
夢を見る

夢って
人に聞くと
シロクロだカラーだ音まで聞こえるといった
バリエーションがあるみたいだけど

私は昔から
カラーの音無し
の夢を見る

そして
嫌な夢だと
途中で「これは夢だな」と気がつき
そのあとは
思うがまま飛んだりすることができる

しかし
特殊能力（少し大げさかも）と思っているのは
この途中で夢と気づくことについてではなく

好きな人の夢を見られる能力だ

以前　推し　について書いけど
私はこの方にもう片想い（ファン歴）七年目

第一線を駆けるシンガーソングライターなので長いこと恋させて貰えて幸せだ

この片思いの間
３回ほど夢に来てくださったけど
何かどこか変な設定だったり
思い描くような内容でないものだった

一回目は
普通にお散歩してひたすら話を聞いた

二回目は
私の膝に　推し　が座ってくるという謎夢

そして今回
ついに

多分
私の本当の願望が夢の中に描かれた

まず
昔住んでいた実家の和室で目が冷めて
（夢でも寝ていた）
そして
目の前にパジャマを着てまたまた起きた　　推し　が寝ぼけ眼でこちらを見る
（凄い設定！！）
そこで
ティッシュで私の鼻を拭いてくれて
（そんな汚いの見ないで下され）
どさくさに
抱きしめてみたら
「はいはい。」と言いながら
強く抱きしめてくれて
思ってたより逞しいんだな…と感動する

夢だった！！

私の　推し　は
私の16才年上ではあるけど…

目が冷めた後
わしゃ子供かい　と思った

しかし
我が脳みそは素晴らしい

好きな人の夢を見られる人はあまり居ないと聞くし
不思議と抱きしめた感触まで与えてくれるのだから
もはや　特殊能力　なのだと思っている

お陰様で
この長くなってきた片想いも
何の迷いもなく続投できる訳で

夢くらいでしか会えない
遠い人だけど

心から尊敬して大好きでいられる方がいて
その方が元気でいてくれるのは
本当に幸せだなと沁沁思う

いつか直接会って
勇気づけられて来た感謝の気持ちをお伝えしたいものだなぁ