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【離島デリ】ビーチクリーニング! (2024/03/20)


お久しぶりです

毎度有難うございます。覚えていますでしょうか。さいです。去年、えげつない投稿頻度で石垣研修記録を書き終えた男、鬼の怠惰さTBSNです。夏の研修の時には、まだ進振りが終わってなかったですが、現在は農学部に属しております。代表からその怠惰さを見込まれ、念押しされたため今回は早めに投稿していきたいと思います(笑)さて、今回の研修ですが、波乱だった前回の研修と違って、現地へ赴いたメンバーが一新され、代表と僕のみが夏研修に参加した人間となってしまいました!きっと、夏の台風のせいでしょう(´;ω;`)ウゥゥ 前回はハンドルを握らなかった僕ですが、今回は貴重なドライバー枠として鳥皮チップス1袋を対価に働いております(笑)ヒヤヒヤする部分もありましたが非常に楽しかったです!
前回の記録の一部(ビーチクリーニング含む)を下のリンクに乗せておきます!ぜひお手すきの際にほかの記事と一緒にご覧ください!

田中さんとの再会

朝早くから車を出し、石垣市の桃里の海岸へと向かいました!そこで夏ぶりに田中さんに再会しました!田中さんは、ビーチクリーンのツアーや企画を行う縄文企画の代表を務めていらっしゃる方で、前回のビーチクリーンや企画でも、今回のビーチクリーン活動でもお世話になった方です。半年もたっていたのに我々のことを覚えてくださっていました!感謝です!
今回は綺麗な日の出を見るためと、ヨガマットをもってきてくださいました!恐ろしいほど強い風に抗いながら、座り日の出を待ちました!この時、田中さんが黒糖と温かいお茶のさ仕入れをしてくださりました!ありえんおいしかったです!雲のせいで水平線が光る朝に~とはなりませんでしたが、雲の隙間から美しい太陽が見えました。

うつくしい

ゴミに触れる

その後メンバーは、ごみの種類を分担して、安全に気を付けながらゴミを拾っていきました。ゴミはプラスチック、ペットボトルのほか、漁具などが主に打ちあがっています。(わたしは二回目ですがw)これらのゴミには共通する特徴があって、それはよく考えれば当たり前なのですが、水に浮きやすいということですね。水に浮くゴミでかつ一つの浜辺に打ち上げられるゴミの量なんてたかが知れてるんじゃないかって思うじゃないですか?実際に海岸を目の当たりにしてみると、、、、

うげ

一部しかお見せできてないですが、相当ありますよねこれ、私自身ゴミが漂流する瞬間を何度も目撃しました。これをメンバーで手分けして拾っていくわけです。

その1


その2

相当な量(全然拾えてないのに袋6個分!!)のゴミを拾いましたね泣2回目といえど何度体験しても圧巻されます!!漂流する(水に浮く)ごみだけでこの量なのですから、総量はもっとエグいんだろうなと思いました。きっと現地で体験しないと味わえない感覚なのでしょう。ただ、面白い発見もあったりして、海外のゴミが拾えたりかわいいゴミが拾えました。

中国かな?


カエルさん!

カエルみたいなやつは、漁具らしいです。癒されますね~家で飼いたいくらいです(殴)
そんな感じで楽しく真剣に活動を終えました!

離島環境保全Diligent②部署

最後に

石垣島では年間50トンもの海洋ごみが漂着しており、ごみの埋め立ても限界に近い状態にあって離島ならではのゴミ問題が顕著に表れています。(だからこそ島のゴミ分別は非常に厳しかったです)今回はその片鱗を田中さんのアースクリーンツアーを通して体験させていただきました。都会で普通に生活していれば決して味わえないこの感覚を反芻していきたいと思います。私自身SDGsが免罪符的な側面で形骸化されるのではなく、まずこの大量生産大量消費の社会を変えようとするアクションを起こす必要があると思いました。それこそ田中さんは本土から石垣島へ移り、海に関わる仕事をするうちにゴミ問題を意識し、今は、この現状を知ってもらうべくアースクリーン活動(田中さんはビニール袋の有料化から毎日ゴミを最低でも一個は拾ってるそうです!(笑))やエコツアー、島を盛り上げるイベントを開催しています。個人的に、本当にかっこいい活動やと思ってます!以前は、石垣ハロウィンというイベントで拾った海洋ごみでコスプレするなど楽しそうなイベントを企画したそうです!すごい!


みんなで記念撮影

 別れ際に、田中さんがリサイクルしたゴミを用いて作った綺麗なキーホルダーを下さりました。まあもらうのは二回目なんですがw。これで運気が二倍になりますね!((´∀`))石垣のゴミ問題の暗い側面だけでなく、こういう明るい展望も知ることができて、本当に良かったです! 私自身真面目な文章で締めるのは性に合わないですがこれにて記録を終わらせていただきます。お読みいただきありがとうございました!

拾ったゴミは持ち帰り


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