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【33】天屋鳥一族 1024年7月

1024年7月 九重楼

じわじわ下がるじゃん

くろみゆ最終ステータスです。
先月奥義2回も使った寒九郎の健康度、だいぶ痛々しいですね………そして最終月なのに下がる忠心

おくすりコメント一緒だ
今月は2人でゆっくりしててね

微妙~な忠心で亡くなられるのもなんだかなので茶器を賜りました。
娘も忠心下がってるの草 心水のせいだよこれ
コメントはシンプルめですねぇ

めぐみ世代まだ若いのに奥義2つもあるのすごいな~!!ひと世代に奥義2つあるのは杏花・翠コンビの最晩年以来です

そろそろガチ武器で行きますか

行き先は九重楼。めぐみ世代オンリー出陣は初めてですね
紅こべが叩けるか試したいのと、ワンチャン武器落ちないかなって………

青火です 対あり

さっそく奥義進言!採用!!スクショ下手くそ芸人のせいで分かりにくいですが超かっこいい

出たよ謎お地母 みぞれ家伝統芸能です
理知的な武人のイメージなんだけど、気持ち天然入ってそうだな

属性武器でもこのダメージか~~!!体火足りんなぁ

紅こべにも当たってみます

もう1個上の武器が欲しいんですよ
今月火術進言少ないね
鏡……

無いものねだりガールだなぁ

吸収すな~~~
萌子して
双光斬!
まだ倒れないの!?
穀でもこのダメージ量

厳しいな~これは………

穀に萌子ならどうだろう

お、悪くないダメージ!
育花様の飛天脚で削りを入れる

吸うな!!!!!!!!!

鏡の方向がちゃうねん
ワンモア萌子

ん~~~バフの上がり幅と吸収された分でプラマイゼロって感じだな……他の2人は論外だし

今月はここで終了。ちょっと戦い方見直さないと厳しいぞこれは………


瑞雪・寒九郎逝去

はぁ~~~~~~~つらいなこれは…………

先に倒れたのは瑞雪でした。

強かったなぁ瑞雪。主に体が………体力も物理耐性も火力もある、世代の盾であり矛でした。
反面技はヤバかったな。技水もわりと早めに止まっちゃったし……こう書くとほんと母君の杏花ちゃんと真逆でしたね

腕っぷしは良くても中身は普通の……なんなら人よりかなり心優しい女の子でした。少なくともガンガン前出てバチボコに戦うぜ!!!っていうタイプの人ではなかった。なまじ賢いから自分が前に出るのが適任だって分かってて、優しいから己の役割を全うしなきゃって思ってたんだろうな。
パーティメンバーとしての性能と内面の性質にギャップがあったため、結果苦しんで悲観的になっていったように感じます。

まさか寒九郎に救われるとは思わなかったけど、よくよく考えれば割と合点の行く2人ではありますね。
1人で色んなものを抱え込んで悩んでしまいがちな彼女の傍で、今が楽しければそれが一番じゃん?というスタンスの人間が添い遂げてくれたからこそ、なんとか自分を追い詰めすぎず生きてこれたのかなと。

遺言はこちら。
婉曲的ではあると思うのでちょっとこじつけさせていただくんですけど

瑞雪は母親である杏花ちゃんと元服まで一緒にいて、杏花ちゃんが亡くなる月、一緒に杏の花を見に行ったんですよ。幕間でね
その時に杏花ちゃんは「三度も春を迎えれば、好きな花くらい香りで分かるものよ」って言ってて、瑞雪はそれを確かめたいんじゃないかな。
4人女の子が続いて、彼女だけが唯一2歳乗れなかった=3回目の生誕月を迎えられなかったのも考えさせられる

好きな花の下で眠りたいという、1人の少女らしい最期の願いでした。

氏神進言は来ませんでした。まあサバエ様もかなりギリギリラインだったと思うのでそれはそう
おやすみなさい、瑞雪




お前お前お前~~~~~~~~!!!
3ヶ月差の姉と弟って時点でゲームシステム的には可能性あるけども!!恋仲になった上できっちり同時に逝くんだもんなコイツよォ~~~

寒九郎はもう一貫してクソガキでしたね。
自分勝手だし晩年になっても忠心ドカドカ下がるし………成長はしたけども
戦闘面では耐久力まずまず・敏速激つよ・だが火力があまりにも「無」という弓使いにあるまじきステータスでした。これ書いてる今のわたしは俺屍歴3年半ほどなんですが、壊し屋とかのがまだ良かったのかもしれない

弄りやすいポイントが多いのでつい悪く言ってしまうんですが、彼ももちろんいい所があってね………
この人ね、絶対に嘘をつかないんですよ。
強がりや冗談や捻くれた言い回しはするけど、大事なことは誤魔化さない、誤魔化せない。一度覚悟を決めた想いはド直球ストレートにぶつける人でした。
想いをぶつけるって見方によっちゃ暴力なんだけど、それが瑞雪の心の閉ざした部分を突き破ってくれたのは事実なわけで。人の善し悪しってほんと組み合わせで変わりますね………この2人が同じ時代に生まれてよかった。

遺言……遺言ねぇ………俺屍でコイツに合う遺言とかあります……??





あるじゃん…………………!!!!!

弓使いの彼がわざわざ「殴って」と指定してるの、つまりその役目を誰にやらせるかって、育花様しかいないじゃん………「お祓い」は神職の暗喩だろうし………(育花様は前世:神主)

寒九郎、先述した通り弓使い向きではなかったんですよね。それで娘を別の職に就けさせてみたら目の前であっさり奥義作られちゃったわけで、思うところが無いはずないんだわ。
そういう未練や後悔があるからこそ「化けて出たら」なんて発想が出てきて、そんなみっともない体たらくの父親なんか天才様の拳で祓っちまえよ、っていう嫌味…?みたいな。言語化が難しいんだけど

でも不思議と悲壮感は感じませんでしたね。クッソ悔しい!!!でもまぁそんな時もある、で済ませちゃいそうな、独特の潔さを持っている人だと思います。
いや~……刹那的だし言葉は捻くれてるし、最期まで変わんねぇなお前は……ズルい男だよ

一貫性という意味では大層立派である


氏神進言は来ず。

せっかくなら瑞雪と一緒に埋めてもらって、次の春でも待ってみたらいいんじゃないかな?
おやすみなさい、寒九郎

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