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子供スクールを開催しました

私たちの仕事は大雑把にいうと「考えること」で、これをもうちょっと分解すると

「人の話(事実と意見)をしっかり聴く」
「事実を元にあらゆる可能性を排除せず考える」
「考えた結果を人に伝える」

といった感じになります。

こういう力は大人だけでなく子供たちにも、あるいは子供たちにこそ必要なのではないか?

と考えていたのですが、このたびサイボウズ株式会社様のご厚意でオフィスを貸していただけることになったので

「自分の人生を生きる力を身に着ける」

ことを目的として、考える力、伝える力、聴く力を身に着けるためのスクールを開催しました。

当日の様子

胡散臭さしかないと大評判の1枚ですが、自分らしく生きるためには考える力が必要なんだとか、それなりに良いことを言ってます。

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我々が置かれている状況を説明するために、小学1年生から中学1年生を相手に各国のGDPがどう推移してきたかを説くという割と冒険的な試み。
こちらの心配に反して、皆さん熱心に聞いてくれていました。

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「なぜ考える力が必要なのか」
「どうやって考えて行ったらいいのか」

を説明した後は、考える力を鍛える演習に取り組みます。
小学校1年生の子たちも一生懸命取り組んでくれました。

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お父さんが見守る中、自分の考えを整理します。

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考えたことは、みんなの前で発表。
そして他の人の意見も真剣に聴きます。

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発表の後は再び演習。今度はグループワークです。
答えのない問題に対して、グループで意見を出し合い、整理します。

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1歳児も混ざりたかったみたいですが、さすがにちょっと早い……。

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意見がまとまったら発表。
もともと正解などない問題なので、結論よりも「結論に至るまでにしっかり考えること」が目的です。
こちらのグループは相手からの反論にまで備えていて、とても素晴らしい。

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保護者の皆さま、見学に来てくれた方々も熱心に聞いています。

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ワークの合間には、オフィスのどこかに隠されたサイボウズのキャラクター「ボウズマン」を探して景品をもらったり

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お菓子を食べたりと、初めて会うお友達とも楽しく過ごすことができました。

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学校の授業ではあまり習わない経済やテクノロジーの話や、お友達と意見をぶつけ合う体験が、とても刺激的だったとのお声をいただきました。

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ご参加くださった皆様、参加を検討して下さった皆様、宣伝にご協力くださった皆様、場所を貸して下さったサイボウズ株式会社様、本当にありがとうございました。

こうしたスクールは今後も開催していきたいと思いますので、その際はぜひまたよろしくお願いいたします。

そして「是非参加してみたい」「うちでも開催してほしい」などという方がいらっしゃいましたら、ぜひお声かけください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 小難しい話からアホな話まで、気の向くままに書いてます。 「スキ」を押すと、これまでの記事のエッセンスやどうでもいいネタがランダムで表示されます。