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児童手当法、友人と齟齬を来たす

以前、なんの気無しに、雑談のつもりで、独身の友人に児童手当の話をしたら、それが友人の気に障り悪態をつかれてしまった話を過去のどこかの記事で書いたと思います。
(見つかったらリンク貼っときます)

その時、一瞬だけ何か言い返すか悩んで、結局何も言わずに流して終わりましたが、それ以降、なんとなく私の中に蟠りが残っていて、児童手当法について調べました。

児童手当は、必ず親に支給されるのではなく、子育てに第一義的な責任を負う、児童を養育している者に支給されます。

対象の児童が、児童福祉施設に入所、あるいは里親に委託されている場合、親ではなく入所施設や里親に支給されるそうです。

児童福祉法の定義は「父母その他の保護者が子育てについての第一義的な責任を有するという基本的認識のもとに、児童を養育している者に児童手当を支給することにより、家庭等における生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担う児童の健やかな成長に資することを目的とする」とある。

なので、子どもを産まずに児童手当を受け取るためには、どうやら児童福祉施設に勤めるか、里親になるかという方法があるようです。

余談ですが他にも、ひとり親の家庭、精神または身体に障害のある児童、障害を有する児童を養育している父母等に支給される手当があります。

子どもが欲しくてもできないのならともかく、自分自身で独身子なしを選んで生きているのなら、児童手当を僻むのは筋違いだと思う。
ということを咄嗟に言えたらよかったけど、あの時の自分には知識と自分の考えがあまり無かったので、反論できずにモヤモヤだけ溜めて愛想笑いで流してしまいました。
そもそも児童の手当なんだから、子どものための支給であって、大人が自由勝手に使うためのものではないのです。
改めて物事を知っておく、知識を持つということは大切なんだと思いました。

ただ言いたかっただけでした、読んでて嫌な気分になった人がいたらごめんなさい。

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