見出し画像

僕的、EOS R8のボタンカスタマイズ(^q^)b

*あくまで僕個人が所有するEOS R8を使いやすくするために設定したものであり、全ての人に同じ設定をお勧めしているわけではありません。
*ボタン配置に関しては「こんな風に自分好みに設定出来るのかー」って感じで参考程度にでも見て貰えればと。
*「静物(動きがないもの)」の撮影中、不意に訪れた動物などの「動体(動くもの)」への咄嗟の対応をするため、僕なりに考案したボタンカスタマイズです。
*完コピするのは構いませんが、自己責任でお願いします。「使いにくい」というクレームは一切受けつけません(^q^)b
*もし、マネしてみようと思った人は、モードダイヤルを「Fv」か「M」に合わせた状態で設定して下さい。因みに僕は「Fv」で設定してます。

写真モードでは動画を撮らないので録画のオンオフボタンを「ワンショットとサーボAF」の切り替えに割り当てています。
同じように、マニュアルファンクション(M-fn)ボタンを「AFエリアのダイレクト選択」に割り当てています。
因みに、AFエリアはチェックマークの付いた3つに絞っているので、M-fnボタンを押すごとに、この3つだけが順番に切り替わるようになっています。
正直、左の2つだけでもいい気がする…。
続きまして、
「*」ボタンは被写体認識の切り替えに割り当て。
「なし」「人」「動物」「乗り物」を順番に切り替えられるようにしています。
十字キーの「↑」ボタンは…
サーボAFと使い方が似ていますが、僕は「静物」撮りの時に主題の「構図(配置決め)」で使ってます。
例えば「花」とかを「中心からズラして撮りたい」時など、普通は真ん中に配置されているAFエリアの枠を花に向けた状態で「↑」ボタンを押すと、AFがその花に食いつくのでそのままカメラを動かしてフレーム内の配置したい場所に花を持って行ってシャッターを切る感じ。
風などの影響を受けそうな場合は普通にサーボAFを起動させて狙った方が良いでしょう。
*どちらにしても、被写体認識に無いものを狙っている場合は勝手に別のものにAFが移ってしまう事もあります。
ついでに言うと、僕は被写体認識から「AUTO」を外しています。
「AUTO」ってのはつまり「何を狙うかはカメラにお任せ」という設定なので、こっちが狙ってないものをカメラが勝手に「俺はコッチを撮りたい」と選ぶのを防ぐため。
続きまして、
十字キー「←」は「バーストモード」。
使った事は無いですが、とりあえずで入れてます。
「→」は「ドライブモード」の切り替え。
単写と連写の切り替えですね。
「↓」は「サイレントモード」。
僕は、電子先幕と電子シャッターの切り替えに使ってます。
電子シャッターに切り替わると「音」も一緒に消えてしまいますが、電子先幕と電子シャッターの切り替えをボタン1つで済まそうとするとこうしないといけなかった…というだけですがね。

追記:
十字キー「↑」を「ピクチャースタイル」に、
十字キー「←」を「WB(ホワイトバランス)」に変更しました。

こんな感じで、素早い設定切り替えが必要になる場面でいちいちメニュー画面を開いてやってる時間を極力短縮するためのボタンカスタマイズになっています。

だが、ちょっと待って欲しい…。
とは言え、結局いくつかのボタンをポチポチしないといけないじゃん…とな?
その通りです。
なので、本番はここからです(^q^)b

↑の設定が完了したら

そのまま、ここで「C1」に登録します。
基本的には「静物(動かないもの)」を撮る時の、SS、F値、ISO感度に(だいたいでいいので)合わせてしまってから登録するのが良いでしょう。
「C1」は「静物用」となります。

それが終わったら、同じようにSS、F値、ISO感度を「動体用」に(だいたいでいいので)設定します。

例えば僕の場合だと、
SS 1/500、F値 開放、ISO 自動…に加えて、
サーボAF起動、連写モード(20コマ秒)、AFエリア(3つの内の真ん中)、被写体認識「動物」、サイレントモード「ON」…といった具合に全て設定してしまった状態で、

同じように今度は「C2」に登録しています。

すると、何という事でしょう…
モードダイヤルの「C1」と「C2」を切り替えるだけで、「静物用」と「動体用」が即座に切り替わりるではあーりませんか。
ボタンカスタマイズも共通化されているので、AFエリアや被写体認識の切り替えなども、↑で設定したボタンをポチポチ押して切り替えるだけです。

例えば、普通に(C1で)スナップしていた時にネコや鳥などが不意に現れたら「C2」にするだけで即座に動物を狙えるわけですね。
SSやF値などは、その時の状況に応じて好きなように上げたり下げたりすればいいだけですし、それ以外のところを僕なりになるべく簡単に済ますための設定になってます。

こんな感じで、カメラそのものを自分が扱いやすくするためにカスタマイズしておくと色々と捗るようになるし、カメラへの愛着も余計に湧くので自分なりのカスタマイズをしてみる事をお勧めします(^q^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?