【学業と仕事の選択】

私の人生は《選択》の連続で、
殆どが周りから見れば非難される選択だったと思います。

ただ、学校に通っていたときは《通わない》、
仕事をしていたときは《辞める》選択をした事で
個人的には周囲の心無い言葉や、重圧から逃れられ
毎日が楽しいと思えるようになりました。

《通う事》、《働く事》は当たり前の事と今でも思いますが
病気になってまで続ける事に疑問を感じ、
其の選択をした次第です。
続ける事、継続は力なりと言いますが
其れが全て正しいとは限りません。
学業や仕事もそうですが
私の場合は、絵を描く事にも何度か選択をしていました。

【絵の目標の選択】

就活をしていた頃は、ゲームキャラデザインを目指していましたが
面接でプロの方に「好かれる絵ではない」と言われた事で、
私は《ゲームを作る側》にはなれない、と気付きました。

其処で、子供の頃からの夢であったゲーム漫画家、
《ゲームをする側》が向いていると思い、
数年間、同じゲームの話を4コマで1000本近く描きましたが、
何も得る事は出来ませんでした。

そんな中、「オリジナル作品を描かない限り仕事は得られない」
と、アドバイスを頂いた事で、オリジナル作品を数年間描きましたが
同じく殆ど何も得られず終わりました。

【自分が描く絵の選択】

ただ、其の中で唯一得られた事、
「自分が理想とする絵」と「自分が描ける絵」は別という事で、
私は其れまで、リアルな頭身、色塗りを勉強していましたが…

私は空間認識能力が低く、
人物、背景等、立体を想像して描く事が苦手な為、
いくら勉強をしても納得出来る絵が描けませんでした。
其の事から、自分が理想とする描き方ではなく、
自分に合った描き方を模索、勉強する事を選択しました。

【ゲーム漫画家を目指す選択】

以降、オリジナルで賞は一度頂きましたが、
其れが仕事に繋がる事は無く、
また誌面に掲載され続けても同様で。
其れでも投稿を続けて数年、ようやく最近になって
自分は、オリジナルには不向きである事、
このまま続けても同じと思い、投稿を止める選択をしました。

そして再び、子供の頃からの夢であった
ゲーム漫画家の道に戻った次第で、
先程も書きましたが数年前に、
1つのタイトルで1000話描いても何も得られなかった教訓から
様々なタイトルを描こうと思いました。

しかし、当時は家の事で自由な時間が殆ど無い状態で
ゲームをする時間は殆ど無く、また続けなければ周囲からの非難は確実で
悩み続けて約6年。ようやく決心し、数カ月前から自由な時間を得て、
現在に至るのですが、まだ良い結果を得る事は出来ておらず、
前と同じように、続けても何もならないかもしれません。

ただ、まだ始めたばかりの為、これからも諦めずに
好きなゲームの日記や、ファンアート、
ゲーム誌へのイラスト投稿を続けたいと思います。

自分の事もですが、好きなゲームが一人でも多くの人に伝わりますように。