万の葉を詠む〜器ノ一葉
歌
薫風の写月にして、気淑く風和らぎ、
仙人掌門より客人出迎え、饌食は豊穣の香り高く
訳
新緑の薫る五月、心地よい風が穏やかで、サボテンが玄関先でお客様をお出迎えし、御馳走は実り豊かな米の香りが高い
説
令和が始まる初夏の季節、心なしかいつもより清々しく新たな風が吹いているようです。店頭にあるサボテンがいの一番にお客様をお出迎えいたします。店内にお入りいただくと、おむすびブリトーのお米と海苔の香りがさも御馳走かのように立ち込め、その香りから実り豊かな様子が伺えます。
元
初春の令月にして 気淑く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫す
(大伴旅人)
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