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そもそも「わたし」って何?[ソワカ⇸ミロク]

前略 ミロク様

今日は大事件が起こったわ!お家にいる時はずっとテレビが点いているのが当たり前の生活。今朝いつも通りテレビを点け、身支度をしながらニュースを観ていたら...突然”ブチっ”と音がして画面が真っ暗!音声も途絶えてしまった。何もかも消えてしまったの。私にはその音が”BYE〜”に聞こえたわ。超テレビっ子なわたし...これからどうすれば良いのー!?何かの拍子で点いてくれないかしら。そんな調子の良い事を考えながらこのお便りを書き進めていくわ。

先日のお便り本当に良かったわ!
雰囲気で話すわたしにはグサっときたもの。
「主語がなんなのか分からないから言っていることが理解できない」と一緒にウツワにいるようになってから良くミロクに言われていたこと。それくらい読み取りなさいよ!面倒臭い子ね!って初めは思っていたの。
日本語ではその場の雰囲気で聞き手が主語を読み取る。これには長けてるわね。でもその主語をうやむやにしていることも多分にあるわね。この癖がついていた。また、どうやらわたしは主語をうやむやにするだけならまだしも”言ったつもり”でお相手にお伝えしていないことが多いことも判明!これには自分自身もびっくりしてしまって、同時に反省したわ。周りの皆さんはこれまでわたしとどう会話してくださってたんだろうって。最近では少しだけまずは主語を、と気をつけるようにはしているのだけれど...ってこの場合はミロクのお便りの考え方の"主語"とはかけ離れていてお話にならないけれどね。

自分に問い続ける

このnoteで実は気になっていたことがあるの。今までのお便りで、わたしわたし...と”わたし”が多過ぎる!とツッコミを入れたくなるくらい多い。でもね、これくらい自分と向き合ってるということでもある。
「わたしは何者で、何がしたくて、何ができるのか、そしてどうなりたいのか」
これは今ずっと問い続けていること。

今までは世間様や他所様の常識から外れてしまうことにわたしはなんてダメな人間なんだと自分を責め続けていたの。でもある時ふと「世間様って誰?」と思った。”世間がこうだから、皆んながしているから”は、わたしが同じ道に進まなければならない理由や答えにはならないもの、と。ここまでくるともう開き直りね。
でもここからが大変!
それと同時に「そもそもわたしって何者なの?」と考えるようになったの。

使命を見つけ出す

世間と切り離して見た自分。世間の常識が通用しない自分。まさに無法地帯なわけでどこからどこまでが自分なのか...と、自分との対話は本当に苦しいわ。出口が見えないし、終わりがないように思える。
ただ、とても有意義な対話よ。自分との対話では他者はいない。
こう言ってしまうと自分だけのことを考えているようだけれど、それは全く違うの。社会の一員として社会生活を送っていく中で他者との共存は必須。実際、社会生活をしていく中で数多くのことを学んだわ。
その中で「世のため、人のために自分は何ができるのか」と考えるようにもなった。随分大きなテーマね。でも、小さなことから、狭い範囲からでも考え、実践していこうと思ってる。
これは”わたし”とは何なのか?を探る旅の延長線上なのかもしれないわ。
人はこの世に生まれ落ちた意味を一度は考えるかもしれない。かく言うわたしも考えたわ。何かしらの意味があるのかもって。
でも実は意味なんてないのかもしれないと思うようになった。大それた使命なんてない。ただ存在してるだけ。
こう考えた時”わたし”は如何様にもなれるし、こうでなければならないなんてことはないと思った。...でも”わたし”が思う使命は欲しいわ。なかなか「こうしたい!」って思えることに出逢うのは難しいことよね。出逢うというよりは見つけ出す...なのかしら。この場合の主語は”I(私)”ね。
わたしはとっても時間がかかったわ。それもぼんやりと輪郭だけ。今は試行錯誤してその答えを必死に探してる。
その中で今思うこと。
それは自分との対話や本来持ち合わせている直感力を研ぎ澄ますことが何よりも大切だということよ。

急務!時間を作らなければ。

そろそろミロクからの質問のお返事。
一つ目は先程からつらつらと書き記している、自己との対話ね。
最近では有難いことに、わたしのぼんやりとした考えをミロクが翻訳するようにまとめてくれているわね。自分の考えも新たに発見できる時間で本当に感謝しているわ。
話していて自分でも思うのだけれど、途切れ途切れのパーツを組み合わせていく作業って本当に大変よね。最近話していることって実はぼんやりとした輪郭も見えてないの。ただ雲のように消えては浮かぶ単語を口にしているだけ。このパーツをちょっとでもつなぎ合わせる作業をしたいわ。何だかこの文章も書いていても怖いくらいぼんやりしているわね。
でも!きっと面白いことになる。もっと突き詰めて考えて、またこのnoteのお便りでご報告したいわ。

二つ目はミロクと一緒で、自分の器である身体を強くしたいわ。
”健全なる精神は健全なる肉体に宿る”(元々は古代ローマ人の”健全なる肉体の中に健全な心”賢明な人間が神に願うのは、健全な精神と健全な肉体、この2つさえあればそれだけで満足すべきであるという意からきているそうで、日本では全く違う意味として使われてしまってるようなのだけれど)
健康的な思考と身体を手に入れたい。まだまだ未熟な精神。「I’m ready」いつでも動くことができるように先ずは身体を作りたいわ。精神がブレる余裕がなくなるくらい強いのをね。

ちなみにミロクはインプットを急務としていたわね。もちろん私もインプットしなければならないと思ってる。あなたはいつも様々な情報をいろんなところから入手してるわ。その方法を少し教えて貰えないかしら?どうやって情報先を選んでるのかしら?

草々

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