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MetaHuman Animatorがすごすぎる。

みなさんこんちには。
Uub Inc.の広報です。
今回は当社でも注目しているEpic Games社のMetaHuman Animatorについて書いていきたいと思います。

最近SNSではAIを使って写真のアニメ化が流行っていますが、
Unreal Engine では人間の動きをキャプチャーして、バーチャルヒューマンとしてゲームなどに落とし込むことが可能になります

MetaHuman Animator

6/15にEpic Gamesはゲームエンジン「Unreal Engine 5」の新機「MetaHuman Animator」を正式公開しました

なにができるの?

「MetaHuman Animator」は複雑なコーディング不要で、メタヒューマンを作成できる機能です。

必要なのはiPhone12以降で利用対応しているiOSアプリ「Live Link Face

この機能を使って人物の顔面を撮影すると、自動的にフェイシャルキャプチャーを開始。
人物の表情に合わせて、顔の奥行きや動きを表す深度データをリアルタイムで取得します。

iPhone一つあればUnreal engine 5上のアニメーションに統合して、とても簡単にリアルなゲームキャラクターが製作可能になりそうです。

取り込みは簡単にできますが…

アプリを使用することにより今までより格段にキャプチャを用意に取得できますが、映像と組み合わせるために使用するPCはそれなりのスペックが必要になりそうです。

最小の仕様
Intel Core i7 6700、または AMD Ryzen 5 2500X CPU
NVIDIA RTX 2070、または AMD Radeon RX 5500 XT GPU (少なくとも 6 GB の VRAM)
論理コアごとに 2 GB のシステム メモリ、最小 32 GB
ソリッドステート ドライブ
最小要件: Windows 10 64-bit (すべてのバージョン)。

推奨される仕様
Intel i9 12900、または AMD Ryzen 9 5950x (16 以上の物理コア)
NVIDIA RTX 3080、または AMD Radeon RX 6800 XT GPU (10 GB の VRAM)
論理コアごとに 4 GB のシステム メモリ、最小 64 GB
NVMe ソリッドステート データ ドライブ
推奨要件: Windows 11 64-bit (すべてのバージョン)。

https://www.unrealengine.com/ja/metahuman

あくまで”推奨”の仕様なので満たしていなくても使用可能かもしれませんが、それなりのPCでなければこの機能を使いこなせない点が出てきそうですね。

引き続き、Uubでも色々検証をしていきたいと思います。

海外の反応

海外のクリエイターもこの機能にとても大きく反応しています。

すでに自分の顔の動きをキャプチャーしてアニメーションへ落とし込んでいますが、とてもナチュラルでしなやかな動き。
これがiPhone一つでキャプチャーしているなんて信じがたいレベルです。

彼はアニメーション業界に大きな変化を加えることは間違いないと断言しており、個人的にも今後のアニメーションの変化にワクワクが止まりません。

みなさんもぜひ新しい技術に触れてみてはいかがでしょうか?

最後に株式会社Uubでは、、

誰もが多くの価値を創り出すことができる
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メタバース時代における「いつどこにいても、年齢や人種、出身など関係なく活躍出来る人を育てたい」という思いを実現するため、あらゆる人がメタバースやクリエイティブ、ビジネスに関する技術や学びができる学習プラットフォームを提供したいと考えています。

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