✍️ソリューションビジネスのメモが出てきた

太古の昔にアカウントつくってから全然更新していなかったnote。ちょっといろいろ思うことがあって今考えてることをちゃんと形として残そうと思って久しぶりに開いてみたら、転職直前に書いた下書きを発見。
え、これ私が書いたの?ってくらい脳みそがちゃんと正常に動いてるような文章になっていた。いやいやこの文章でまとまってるって言えますか?て言われちゃいそうだけど、いまのわたしはとってもとってもポンコツだから、こんな文章すら書けないんです。
ありがとう、昔の私。
実はまた転職しようと思ってるよ。

以下一年半前のメモ。

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2020/3/8 転職をするかもしれない

入社5年目にして突如転機が訪れた。転職をするかもしれない。

ずっとがむしゃらに働いてきた。時には感動し、時には気が狂うほど激怒し、時にはおおいにはしゃいだ5年間。自分って意外と義理と人情を大事にするコテコテ昭和タイプなんだなあ、って気がついた5年間でもあった。自分の人生の1/6くらいしか過ごしていないのに、濃厚すぎて、自分の将来のビジョン=仕事の仕方、となっている。

大学生時代〜就活時代で一気に削ぎ落とされた自尊心が、できることが増えていくごとに取り戻されていく感覚は、本当にかけがえがないと思ったし、ああ、これでとりあえずは自分の力で生きることができるな、というところまではきたんだと思う。

ソリューション型ビジネスについて。https://xtech.nikkei.com/it/article/COLUMN/20130521/478489/

画像1

ソリューション型から開発型にうつる上での注意点は、今までは企業の課題を解決することを目的としていたけど、今度は顧客と対峙し、純粋に顧客が求めていることを掬い上げ、そこに対して課題を見出すことがミッションになる。1(仮)→1(+サプライズ) の仕事から 0→1(仮)さらには協力会社とともに1(+サプライズ)にしていく。

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ソリューションビジネスだったところからメーカーに転職する前に書いた文章。まずはいままでやってきたことへのおさらいとこれから携わる0→1に対してのイメージを書いているんだけど、
転職をした今、もちろんだけど全然違う視点が生まれた。考えが変わった、というよりは全く違う課題に出会ったような感覚。

いままではクライアントのもつ一部の要望に対して、あるいはとても明確になっている課題に対してそれを実現するために注力をしていたけど、
メーカーに入った今、ありとあらゆる課題が所狭しと敷き詰められていて、それを一つ一つ正確にクリアすることで精一杯なんだなという認識がある。
私が所属する部が極端に人が少ないということが大きな原因かもしれないけど、それとは別に「とは言ってもモノが売れないとしょうがないでしょ」という視点がすごく強くて、だからこそ今までやってきたビジネスが全く通用しない。それこそ上記に乗せていたURLのように、物売りとソリューションの間で180度目的の違いがあるように感じている。

どっちが間違ってるとかじゃもちろんない。むしろ0→1をしているメーカーでの仕事はほんとうに途方もなく泥臭い作業で、泥をかき分けてかき分けてその中でちゃんと理論を組み立てて、さらには世に出して選んでもらうまでのクオリティに引き上げる。これは生半可なスキルではできないし、一朝一夕ではなく積み上げてきた実績があるからこそできることなのだと気がついた。本当にすごい、これこそ胆力。

 そしてそして、だからこそ私には合わない、って気がついた。
これは私という人間の性質+心地よい働き方を鑑みた上での結論。






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