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【就活対策の落とし穴】「あなたの弱みを教えてください」


就活生の皆さん、日々の就活お疲れ様です。

つい数ヶ月前まで就活していた自分は毎日就活に追われる精神的な負担は少し理解しているつもりです。

もう少し、自分に合った企業さんに出会えるまで、頑張ってください。

割となんとかなります。あまり自分で自分を焦らせないようにすることが大切です。


さて、今回は就活で良く聞かれる

"弱み"についてのお話です。

皆さんは

「あなたの弱みを教えてください」
と面接で聞かれたら、どのように答えますか?

就活生側からすれば、
「"本当の弱み"を言うと印象が悪そうだな…」
と思ってしまい、中々本当に自分自身で感じている弱みを面接で言える人は多くないのではないかと思います。

そんなときにポイントとなるのが、
「いかに弱みを"弱みらしくなく"見せるか」



…だと、よく言われますよね。

今回は巷でよくある

この謳い文句の落とし穴

について、私の実体験を基にお話しします。


確かに、「弱みを弱みっぽくなく見せる」のも大切です。

例えば、自分の弱みを
「部活やサークルでの色々な仕事を、全て自分がやろうとしてしまう」

としたとき、これは

⇔率先してよく働こうとすること

とも捉えられ、"弱みっぽくない"とも考えられるんですね。

これが「弱みを"弱みらしくなく"見せる」
という就活対策のポイントとして、よく色んな記事が出ていたりします。


私も、同じように考えていました。

上記の「部活の仕事を自分一人でやってしまう」というのは私が面接よく使っていた"弱み"です。

しかしあるとき、結構大きめのコンサルティングファームの面接を受けたとき。

二次面接だったでしょうか。

面接官「それでは次に、あなたの弱みを教えてください」


よし、来た!と思いましたね。
やっぱり面接は用意していた質問が来ると安心しますし、流石に答えやすいです。

…と、思ったら。

面接官「ただ、このとき、よくある『強みとも捉えられる弱み』はお控え下さい。誰がどう聞いても"弱み"だと感じるあなたの弱みを教えてください。」


!?!?

混乱しましたね。

そんな質問あるのか。って感じです。

混乱し過ぎて、これに私が何と答えたのか本当に覚えていません。

ただ、この面接は通過して、最終的に4次面接までいって不合格だったので、あまり変なことは答えていないと思うんですけど。


でもこれ、私のように
弱みを"弱みっぽく見せない"回答だけを用意している人は要注意ですよね。

こういう質問の仕方をする企業もあるんです。

巷でよくある"就活対策のポイント"だけを鵜呑みにしているとこういう目にあうことがあるので、今就活中の皆さんは気をつけてください。


じゃあ結局、弱みは何て答えればいいの?

ってことですよね。

これは私の考えですが、結論から言えば

"対策のエピソードがある"自分の弱点を素直に答えれば良い

ということです。

そもそも、企業はなぜ弱点を尋ねるのでしょうか。


「ふーん、そう言う人間か。うちにはそんな弱点の奴はいらないな。」

と判断する為ではありません。

これは明確な答えがあります。
企業が面接で弱みを尋ねるのは、

相手が、"自分の弱みを克服する又は補完するための対策や行動が出来る人かどうか"


というのを見るためです。

だからこそ、弱みを訊かれた際には多くの場合で

面接官「では、その弱みを克服するためにあなたがやっている、意識していることはありますか?」

などとその弱みへの"対策"が追加で尋ねられます。

"対策のエピソード"を強調したのはこのためです。

確かに、「自分の弱みは○○○○な所です。」
と言っておいて、

「でも、対策はしていません。」

だと、中々好印象は持たれません。

弱みなんて、誰にでもあります。
世の中そんな完璧な人間なんてほぼいません。

ですが、

弱みはあっても、それに対策を講じている人

であれば印象はむしろ良くなりますし、実際これは社会で生きていく上で、その後の仕事の成果に大きく影響します。

つまり、実のところ、
"何を弱みにするか"はあまり関係無いんです。

まぁ面接は面接官ゲーなので関係ないことはないかもしれませんが、

"弱みが何か"よりも、"その弱みにどんな対策をしているか"の方がかなり重要であることは確実です。

よって、
"何を弱みにするか"は、深く考えず自分の弱点を素直に述べ、

それよりも、
"その弱みにどんな対策が出来るか、今まで自分はどんな対策や対処行動を取ってきたのか"

について、深く考えましょう。


そうすれば、

上辺だけの"印象操作"よりも本質的な良い印象を与えられるはずです。


Uusi_Arvoでは、就活生の皆さんを応援しています!
自分の理想に向かって頑張ってください💪💪



さて、いかがだったでしょうか。

今回は私が目指していたコンサルティングファームの事例でしたが、他の業種でも"弱み"について尋ねられることは多いと思います。

是非皆さんもしっかりと"対策のエピソード"を用意した上で、自分の弱みを素直にさらけ出してみてください。
就活では"素直な人は印象が良い"と言われるので一石二鳥ですね!



今回もご覧いただきありがとうございました!

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