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クリニックの開業に一番大切なこと

クリニックの開業にあたて一番大切なこと
なんだかわかりますか?
場所』です。
開業のスタイルや目的はクリニックごとに違いますが、
目的を達成するのにふさわしい『場所』がなければ
開業は厳しいと言えます。
開業のスタイルでは極端な話、
「外来」と「訪問診療」、
あるいは「保険診療」と「自由診療」、
などといった具合で診療科にとどまらず様々なスタイルがありますが、
いずれにおいても『場所』はやはり圧倒的に大切です。
一般的な「外来」を中心にした「開業」においては、
希望する立地の「診療圏調査」を行います。
開業を希望する立地のエリアに、
どういった年齢の人が働いていたり、住んでいるのか、
そしてその近くにどのような医療機関があり、
どのくらい患者さんが来ているのかなどを知ることができます。
いわば開業予定地の競合を含めた市場調査になります。
ちなみに「診療圏調査」には様々な盲点があります。
例えば特殊な用地があったり、人の流れを遮るものがあるなどです。
ですので、地図やデータをみて内容を解釈できる必要があります。
例えば交差点の角4か所のうちどこで開業するかでも
実は来院患者数は大きく変わります。
場所』の重要性は「集患」だけにとどまりません。
集めたいのは患者さんだけではなく「スタッフ」もだからです。
患者さんやスタッフにも来てもらう必要がありますが、
自分自身が働く場所ですので自分が気に入った場所であることも大事です。
診療が終わった後に自分がすることは何なのか?
それを行うのにその場所はどうなのか?
そもそも診療を行うのに自分だけで完結する医療機関は限られますので、
連携する医療機関がどうなのか?
場所』というのは相当に深く様々なことに係ってきます。
現在ではまだ自由に開業地を選ぶことができます。
ほとんどのエリアがこれから高齢化し人口が減少していくことになります。
10年、20年すると周囲の雰囲気も大きく変わることと思います。
どこで開業するかは最も大事なことがお判りいただけたでしょうか?
開業コンサルタントは開業までは伴走してくれるかもしれませんが、
クリニックの運営は、
むしろ開業した後の方が大事であるといっても過言ではありません。
天の時・地の利・人の和」ということばがありますが、
「天の時」
開業する場所が10年、20年後どうなっているかも考えなくてはなりません。
都市計画も確認が必要ですし、
テナントで入居する場合はビルのオーナーまで含めて検討が必要です。
「地の利」
通常場所は変えないのでことさら重要です。
「人の和」
スタッフの募集のしやすさや、地域医療連携など、
思い描く医療を実現できる想いをもつ人がそばにいるか、
これも実は『場所』に大きく左右されます。
場所』さえ間違えなければ開業に大きな間違えは起こりにくいです。
ほかの間違えは修正がききますが、
場所』の問題は簡単に修正ができません。
なので「開業」にあたっては『場所』が一番大切になってきます。
開業を支援するところは
①純粋に開業支援で収益を得ているところ
②薬局で店舗開発を含めて開業支援をしている
③不動産開発会社や住宅メーカーなどが開業支援をしている
④医薬品や医療器械の卸が開業支援をしている
などがあります。
当然開業支援には人件費を含め相応のコストが必要です。
よくただほど怖いものはないとも言いますが、
開業にはある程度まとまった資金が必要であること、
開業支援をするところの思惑などが絡んでくること、
開業はあくまでもスタート地点に立つことであり、
むしろ開業後の方が大変であること、
から利害関係が極力なく相談しやすいところに
支援を受ける方が良いと思います。
①に中には最初に高額の費用を必要とするところや、
様々な契約が成立する度に利益を受けているところがあります。
※必ずしもすべてが違法な利益享受ではありませんし、
クライアントが必ずしも損をしている(中抜き)とは限りません。

我々は開業から開業後の支援まで適正な費用で請け負います。
開業支援やクリニックの経営支援についても
お気軽にお問い合わせください。
我々はコンサルタントではありません。
アシスタントです。
開業したときに先生や奥様を孤独にさせることはありません。
要所要所で抑えるべきことを抑えて、
無駄な悩みを抱えないで済むようにお手伝いしていきます。

ご相談をお待ちしています

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