見出し画像

情報のストックとフロー

電子カルテには『ベンダーロックイン』が存在します。
日本でもデータフォーマットをルール化して統一を目指しています。
現在HL7FHIIR(エイチエルセブンファイヤー)で策定されています。

HL7FHIR

HL7はテキストで始まり、Web通信可能なシステムに変遷してきました。
Webを使えば世界中で情報を共有できます。
HL7FHIRを簡単に言えば、
データフォーマットを標準化しネットで情報をやり取りできる仕様
といえます。
これにより
いつでもだれでも簡単に情報がやり取りできる
ということになります。
しかし、院内のネットワークではいまだ様々な仕様が混在しているため、
FHIR G/Wを介して様々な情報をFHIRに変換してサーバに蓄積しています。
これにより『ベンダーロックイン』はある程度解消されます。
またモジュール化によるカルテベンダーの開発負担は軽減されます。
情報は流すだけのサービスと、貯めておくサービスがあります。
つまり『フロー』と『ストック』です。
例えばFHIR G/Wは流すだけのサービス『フロー』で、
FHIRサーバは貯めておくサービス『ストック』と言えます。

マイナンバーカード

マイナンバーカード
は個人を認証する電子認証(eKYC)の『』で、実印のようなものです。
『フロー』や『ストック』に関与すらせよ、
カードにそれ以上の機能はありません。
マイナポータル』は『マイナンバーカード』を使って、
個人情報の確認や、行政の手続きができるウェブサイト
つまり『ポータルサイト』です。
Web(つまりオンライン)で24時間365日行政サービスが受けられる。
これはPCやスマートフォンに行政の窓口があるということです。
行政(中央や地方を含む)や民間事業者とつながることができます。
行政や民間事業者は
それぞれデータサーバに情報を『ストック』しています。
情報を『ストック』せず
やり取り『フロー』だけを行うサービスもあります。
『データ連携システム』といいます。
厚労省の『ケアプランデータ連携システム』
(ケアプランデータ連携基盤)などがこれにあたります。
毎月のように中央省庁と面談を重ねていますが、
方針にはピボットがみられ、
現在中央省庁ではデータストックには慎重な姿勢であるように感じます。
基本姿勢は民間活力を利用した『API連携』に舵切しているようです。
これは国主導の『オープンイノベーション』であるともいえます。
今の姿勢は『マイナポータル』へ積極的にこれを誘導しています。
現在の医療の連携システムは主に行政区単位で行われています。
我々の地元福岡では『とびうめネット
長崎ではカルテも共有できる『あじさネット
など全国に様々な医療情報ネットワークがあります。
PHR』を利用していますが、
行政区単位で行うのは理由があり弊害もあります。
理由としては
①行政区単位での予算がつく
②行政区単位で共同で使用する同意書を取得する
③行政区単位で医師会が行政の事業を受託して運用する
などがあります。
中央省庁はこれらの事例を基に政策の立案を行ったりしています。
弊害ですが
①一番は『PHR』は個人が管理するものであり、
望まない先にも情報が展開されることがあることです。
例えば日本太郎さんという人が
最初にAという医療機関を受診し、Bに紹介されたものの、
Bの医療を受けていく過程で紹介はされたものの
もうAの医療機関とはかかわりを持ちたくないという場合。
小さいコミュニティの場合に個人情報が広範囲に共有される可能性が出る。
などです。
ですので行政区単位ではなく、
PHR』は個人の管理が任意で各々の医療機関と適時適正に共有される。
この方が原理原則に照らし合わせより望ましいと考えます。
つまり、行政区単位から『マイナポータル』を利用した制度設計がよい。
ということになりますし、最終的にはここに必ず行きつきます。
また
②PHRを誰が入力するのか?
③質の高いPHRが必要
これは『医療従事者が便利になるから入力する』で解決します。
また使いやすいサービスになるためには
フロー』がしやすいものであり、
かつ個人情報に配慮したものであるという一見相反するものを両立する
という難しさがあります。
また『ストック』された情報が使いやすく最新で解像度が高く、
利活用しやすくなってはじめて本当の医療DXになります。
フロー』と『ストック』が洗練されてはじめて便利になります。
ここのソリューションの一つがPubcareにある帳票機能であり、
真に必要なプラットフォームには明快な設計思想が必要です。

Pubcareプラットフォームの設計思想

おそらくここは国も期待していますが
デファクトスタンダード』で出来上がります。
圧倒的なトラクションでここを作り上げるところがシェアを一気にとる。
この時に本当に『医療DX』がスタートします。

医療DXとは


そして、
データの『ストック』が圧倒的価値を生み出し世の中が大きく変わります
医療データだけでも莫大な価値を産み出します。
そして医療だけにとどまらない情報『フロー』が価値を産み出すからです。

DX
時間や場所にとらわれず、
事由に情報をやり取りし、
働き方や仕事のあり方を通して世の中の在り方を再定義すること

医療DXはプラットフォームが進める

プラットフォームはネットワーク効果が成長を倍加させます。
便利・使える!
の顧客体験が利用者を増やし巨大なはずみ車が回りだします。

現在全国の300~800床を超える病院に導入いただいています。
一つの圏域で複数の医療機関が導入することで利便性が倍加します。
PFM(Patient Flow Manegiment)を改善することで、
300床クラスで収益を最大年間16億円改善させた事例もあります。

一般ユーザー向けサービスサイト

医療従事者用サービスサイト

corporate website

Connexion by Pubcare
現在以下の職種を募集中です
CS(カスタマーサクセス)
webデザイナー
webマーケター
United Vision & Company

UVC CEO MD. PhD. SOICHI MURAOKA


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?