ドル円 見通し ’19 7/20 安値更新トライ再開に注意

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結局、この2週間ほどでフラフラとしながらも、上昇目標だった108.6円あたりを上抜け、108.96円辺りまで上昇し、折返しの気配を見せている。

週足

この数週の動きは特に何かを改善する動きで無いことを認識しておくことが必要。
ただ、一時的に6月頭の戻り高値を上抜けた点は若干流れの転換の気配として留意しておくことも必要。

直近的には長期トライアングルの下線の抵抗確認を済ませて連続陰線をつけている状態であり、多少揉み合いがあったとしても最終的には更に下を掘りに行く展開を想定しておくべき状況。
特に6月最終週の安値を割れるようなら下方向に警戒し、売りを入れていくべき。

現時点では、まだ直近の戻り高値をヒゲだけとは言え上抜けており、今週安値もまだ安値更新していない状況を見る限り、判断は「保留」に近い。


日足

ただ、日足的には三尊の形成が見られており、金曜の陽線でネックラインの戻り確認が行われていることから、この後の下落局面入りも想定される。
ただ、それが6月末安値を割れるかどうかまではまだ確定的はない。
しかしながら、割れるならば再度ずるずると下方向を彫りに行く展開が想定される。


総括

上方向は108.05円付近~108.36円辺りが来週の抵抗予想となる、これを上抜けるような事があれば、下方向の警戒は若干和らぐ。
逆に、日足三尊から6月安値割れとなれば、104.9円程度までの下値余地が出来上がる
108円台前半では積極的にショートを入れ、三尊否定となるまでは攻める事が可能とみる。


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