ドル円 見通し ’19 9/8 先週も見込み通りの動き この辺は微妙な所
前回のnoteはこちら。
前回の見込み通り、ほぼ105.5~107円程度のレンジ相場となった。
週末にかけて106.8円あたりの高値ラインを超える動きが見られており、レンジブレイクに向けた警戒が必要な状態と見られる。
まだ大勢の方向性は下図を見ての通り下だが、今週はどうか。
日足
日足BBMAの攻防を制して、上抜けての上昇となっている。
前回述べたとおり、107.0円ラインを日足でブレイクしてくると直上の赤トレンドタッチまでの上昇が見込まれるが、今の所ブレイクはしていない。
ただ、赤トレンドラインまでの距離が近く、この辺で折り返すとなると少し中途半端。
107.0円ラインで折り返してくる場合は日足BBMAのサポートを受けて再度折り返し、赤トレンドラインタッチにつながる上昇が発生すると見込まれる。
日足BBMA(MA20)との位置関係チェックはしておいた方がいい。
週足
週足はStochRSIが上昇基調なので、もう少し上方向を伺う局面が続くと見られる。
今週は下げる事があっても一時的なものである可能性が高く、追っかけショートはかなり慎重にした方がいい。
上方向は107.0円ラインを日足が明確に抜けて来たとしても、週足BBMAが107.85付近、その手前107.5円には1/4安値ラインと、もちろん赤トレンドラインもあるため、107.5~8円にかけては一時的な天井形成(4時間足レベルくらい)を意識した方がいい。
総括
上方向の情報は上記の通り。
もちろん直近の天井候補は107.0円ライン。そこでの折返しからの直下青トレンドラインのブレイクが発生するなら、日足BBMAとの位置関係を確り把握しておこう。
下方向は日足BBMAのある106.3~5円付近と先週の下限である106.7円付近の2段の反発予想箇所がある。
106.4あたりで押し目判定が出来たなら107.0円に向けてのロングがまず狙えるだろう。
押し目のチャンスがなかったり取り逃したりするようなら107.5円付近での抵抗具合をみてショートなどがいいだろう。
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