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ねぇ、ナナ。

6月って連休は無いし(シフト制なので私には関係ないが)暑かったり、寒かったりで本当に苦手な𝐌𝐨𝐧𝐭𝐡なんですけど、皆さんどうお過ごしですか。
元気なら良かったわ。


先日、大親友のNちゃんに誘われて"矢沢あい展"に行ってきた。
Nちゃんは矢沢あい(以下敬称略)作品が大好きなのに対し、私は、NANAとパラキスの実写映画を見た事があるくらいで、失礼ながら、上記以外の作品については全く知らない。

せっかく誘ってもらったので、その日まで、とりあえずNANA(アニメ)を観ようと思って12話まで観た。(12話というのは、章司がしっかり浮気する所辺り。) そこまでしか知らないのに、Nちゃんとならどこでも楽しめそうだし!と軽い気持ちでチケットを取った。ドレスコードは黒と決めた。

Nちゃんと落ち合い、いざ入場。
結論から言うと、「矢沢あいの世界観 is 最高。
語彙力が欠如している為、拙すぎる言葉になってしまって、申し訳ない。各方面に頭を下げたい。

先述した通り、矢沢あいについても、作品についてもほぼ知らない私が行っても、1時半みっちり楽しかった。(Nちゃんの解説があってこそ。誘ってくれてありがとうね)

展示を見ていて思ったのは、女の子が生きていく中での葛藤。時には恋愛によって屈折してしまっている感情等を、在り来りな少女漫画出ててくる、薄っぺらい言葉を使わずに、嘘偽りなく"真っ直ぐ"描くということ。ギミックはこれくらいしか分からなかったが、社会現象を巻き起こしてしまうのも、無理ないなと思った。第一、矢沢あいが描く絵が上手すぎる。そして感情的な台詞が乗っかることで、もっと物語に引き込まれてしまう。もう一度言うが、矢沢あいの世界観 is 最高 なのだ。

「もしも、ナナが男だったら 一世一代の恋が出来るのに」

-原作- コミック第3巻[第7話]

ハチがナナに対して放った言葉だ。
(補足: Nちゃんからも同じことを言われた事がある為、実質私達はNANA。)
ハチ、ナナ共に、友達以上恋人未満のような関係で、共依存の様なものに近いと思う。
世の中生きてる女の子はみんなそう思うんですかね。自分のテリトリーから離れて欲しくない程の友人がいたり、心中してもいいと思える男がいたり。私もそう思った事があるから苦しい...と感情移入してしまうのかなぁ...。一つだけ言えるとすると、私は一緒に死んで欲しいと思った相手は居ないね~ 死ぬなら私が先がいいな。残されたらどうやって生きていけばいいか分からないから!

話を戻します。
NANA(アニメ)を追っかけてる身としては、展示に最大のネタバレがあって、変な気持ちになりながら、胸を打たれながら会場を後にした。その後、物販でタクミの香水を即買いした。(後日、アニメを見ている時にタクミが出てくる度、香水の香りを思い出してしまい 胸が痛くなるほど苦しくなった。ずるいよ...あの顔でこの香水は......)

NANAばっかフィーチャーしてしまったけれど、他作品の魅力もビシビシ伝わってきた為、しばらく矢沢あいに浸れそうです。いつか、またNANAの連載が始まってくれたら嬉しいっすね。

ここまで読んで下さってありがとうございます。乱文失礼致しやした。ではまた。書き終えるまでに半月かかってしまった。トホホ

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