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普通になりたいコンプレックスと、普通であることのコンプレックス

先日、知人とコンプレックスの話になりました。

自分は比較的経歴が変わっていて、普通ではないことがコンプレックスです。今ではそんなに強く思いませんが以前は、普通であることには憧れていました。

普通に高校に行き勉強して大学に行き就職をする。そんな普通の人生に強い憧れがありました。
現在は就職ベンチャー企業の会社員として働いていますが、以前はその多少の劣等感もありました。

その同僚は明るくていいやつでコミュニケーション能力も高く、色々な趣味もあり自分にとっては羨ましい存在でもあったりします。

彼にとってのコンプレックスを聞き、驚きました。

普通であることでした。

詳細は省きますが、自分が平凡であることにコンプレックスを持っているようでした。

自分と真逆のコンプレックスが存在することが驚きました。

コンプレックスとはそもそも何でしょうか?
英語で表記すると複合や複雑を意味するらしく、劣等感としてよく使われているようです。

つまりは他者比較として生まれる複雑な感情といったところでしょうか。

自分の場合は普通ではないことに対するコンプレックスだったので、同調圧力が強い場の場合はよく感じていました。
みんな一緒が求められる環境の場合は特につらかったこと覚えています。

今は自分は自分と割り切り生きているので特にそんなことありません。

平凡であることがコンプレックスである場合どういった感情を抱くのでしょうか?
自分は普通に生きていきたいと思っていたため想像することしかできませんが、自分を平凡に感じる事で生まれる苦しみかもしれません。

つまるところ、こちらも他者と比較することで生まれてしまう感情ではないでしょうか。

本来は、一人一人がオリジナルな存在です。

誰もが自分自身を肯定し生きていられるような世の中であればいいなと思っています。


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