個人の生産性向上のための2つのポイント
記事の要約
個人の生産性向上のために意識しておきたい事
・マルチタスクではなく、高速シングルタスクで仕事をする
・重い仕事ほど先に手をつける
以上が記事の要約ですが、生産性向上にも使用できるTOC理論について学んだので、振り返りも兼ねてnoteに書いてみようと思います。
TOC理論って何?
「制約条件」にフォーカスする事によって、最小の努力で最大の効果(利益)をあげる経営管理手法
2001年に出版されたベストセラー「ザ・ゴール」はお聞きになった事がある方も多いかもしれません。製造業に関する課題解決が物語で楽しく学べます。漫画も出版されており、活字アレルギーがある方は入口がそちらでもいいかもしれません。
自分も今回は講義でお聞きしただけなので、書籍も読んでみようと思っています。その中から個人の仕事に役立ちそうな部分をピックアップしてご紹介します。
とにもかくにもまずは、ボトルネックの特定
自分が印象的だったのは、とにかく最初は「ボトルネック」の特定にフォーカスせよ、という部分です。いきなりあれもこれも、と手をつけても改善に至るのはなかなか遠い道のりです。
手っ取り早く成果を出すには何が「制約条件」たらしめているのか、明確にして改善すること。とにかくココに尽きます。
ボトルネック発見は現場に行く事。実際に自分の目と耳で判断する。
課題発見で重要なのは、自分で第一次情報を取りに行く事だそうです。課題発見が正確なら、課題の半分は解決したようなもの、と話を聞きます。
この最も重要な部分には自分の五感をフルで使用します。
そして、「重い」と呼ばれる仕事から真っ先に着手するのがいいそうです。
時間が伸びても、タスクは軽くならないので先に着手する、もしくは分解する事で自分への負担を減らします。
マルチタスクではなく、高速シングルタスクで仕事をする
次に、自分の身体を使いマルチタスクとシングルタスクで同作業をやるワークがありました。気づいたのは、いかに「マルチタスク」が効率を下げているか、ということです。
タスクを「思い出す」という行為がいかに生産性を奪うかは、かなり大きい学びになりました。
「あれなんだっけ?」がホント無駄なんですよね。
いくつもPRJを抱える事や同時進行で仕事を抱える事は、現代となっては仕方ないんですけど、どうしても生産性を下げます。
じゃあ、どうすればいいか、というと同じ時間に思いきり作業をまとめます。
出来れば1日単位,もしくは午前,午後に同じジャンルのタスクをまとめて実行する事で思考のブツ切りがなくなります。
マルチタスクから高速シングルタスクで仕事をするといいそうです。
まとめ
TOC理論について書こうと思ったのですが、途中から生産性向上のための文章になってしまいました笑
読んだ方にとって少しでも役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました! いただいたサポートは今後のnoteに活かすために使いたいと思います。 他のクリエイターさんへの支援や、書籍の購入に使い優しい世界を広めて行きたいです。