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自分の中にその仕事をする理由があるか? 変わる世界、うねりとしてのCX #CXDIVE

顧客と企業の関係性に興味がありCXDIVEに参加してきました。


CX「顧客体験」を軸に置いたカンファレンスなので、イベント自体の体験にも工夫がありました。
面倒な入場手続きがなく、入場出来る「顔パス制」や、参加者同士のコミュニケーションを促す「helloCXDIVE」。
ランチも無料で提供されます。

クリエイティブ面も素晴らしく、ロゴ、動画、会場など随所に工夫を感じました。

今年のテーマは「THE SEAMLESS WORLD」

最先端のCXに宿る思考や感情にDIVEし学び、行動する」を意図したイベントは放送作家の鈴木おさむさんとスマイルズ遠山さんのセッションから始まりました。

放送作家として数々のヒット番組を経験している鈴木さんとマーケティング機能を社内に持たないスマイルズ遠山さんはある意味対称的で非常にユニークなセッションでした。

世の中にありそうでないものが一番当たるそこを見つけるのが難しいとお話されましたが、遠山さんには「当てる」「狙う」といった概念がそもそもないようです。
スープストックの企画書は「脚本。小説のよう」だったらしく、共感を大事にしています。
その理由として「仲間を集めるのに共有出来る手段として、必要なのが共感。そこを生むのに適している手段が物語」だったそうです。

共感を生む仕組みは非常に強く、物語や余白は大きく影響します。

マーケティングの機能はスマイルズに存在せず、外に理由があると粘れないとおっしゃっていました。

その仕事をする理由が自分の中にあるのか?

「自分ごと化」になった際に事業もサービスも急に熱を帯びます。

ただ、最低限の世の中を見る肌感覚を持っている必要があるともおっしゃっていました。
振り切った番組は小細工しないというリーダーの発言や心意気が大事で、
熱や温度は、必ず何かを変えてくれます。自分が楽しむ仕事が出来ないと心が折れてしまうとのことでした

仕事は今後PRJ化していくため、その時に自分から何かを仕掛けていく動きが出てくるそうで、メディアで言うとyoutubeを例に挙げられていました。

何か試したい時は、ハンコのいらない部分で試すといいそうです。
承諾が必要ない仕事で小さく仕掛けていき、痛みが自分で分かるので、やってみる事が大事とおっしゃっていました。

こちらはKEYNOTESESSIONでしたが、他のセッションも非常に刺激的で楽しめました。登壇者・運営の皆様ありがとうございました!

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