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編集スキルの新領域?ブランドエディターの求人を見つけました

Sansanの求人に「ブランドエディター」が掲載されていました。

職種の詳細は下記になります。

主に担当いただくのは、企業ブログ(https://jp.corp-sansan.com/blog)といった採用力強化のためのコンテンツや広報が活用する各種定型文、広報物など、写真やテキストで構成された各種コンテンツの構成と原稿(テキスト)部分です。自社で独自に定めた表現や表記などを統一を図りながら、企業としてのメッセージを整え、効果を最大化します。
担当することができる領域は広く、自社の製品、大型の広告やキャンペーン、人事部門と連携して採用を目的とした各種コンテンツから研究開発部門などが研究成果を発表するために制作する研究レポート、各種企業ノベルティーやインナーブランディングを目的としたものまで、ありとあらゆる媒体でさまざまな制作を経験することができます

メディア運営、採用広報、また研究成果発表のための研究レポートの編集など広範囲にまたがり「編集」を起点として企業の価値を伝える職種のようです。

現在担当している仕事上「ブランド」について考える機会が増えました。調べていく中「編集」スキルと相性がいいように思えます。
価値を見つけ出し、整理するプロセスやコンテキスト作りなどはまさに編集スキルがそのまま転用出来るのではないでしょうか。

ブランディングエディターに求められるスキル

スキルの詳細は下記になります。

必須スキル・経験
・記事や原稿、コピーなどの執筆・校閲・校正経験(各種原稿などのチェック・修正業務があるため)
・3年以上の編集・ディレクション経験
・紙媒体とWeb、両方での制作経験
歓迎スキル・経験
・マネジメントポジションの経験
・予算・制作費の管理
・各種クリエイティブに関する知見(写真、動画、Web、デザインなど)
・自社媒体・サービスなどのブランディング、広報などに従事した経験
・各種学会誌、論文、研究レポートなどの編集・制作経験

職種名にもある通り、エディターなので編集能力をメインとしつつも、PRやブランディングの視点も求められているようです。

編集×PR=ブランドエディターのように自分は捉えました。
RPGで例えるならば、戦士×魔法使いの各スキルの掛け合わせでジョブチェンジする「魔法戦士」のようなイメージです。

Sansanにはインハウスエディターの求人も掲載されていますが、こちらとは部署が異なります。

ブランドエディター:コーポレートブランディング部門
インハウスエディター:Sansanマーケティング部門

インハウスエディターはマーケティング領域における、コンテンツ制作(ホワイトペーパー、導入事例記事)が担当業務になるようでリード獲得がメインのミッションになるようです。

編集×PR=ブランドエディター
編集×マーケティング=インハウスエディター

に近いのかもしれません。

編集スキルは新しい拡張領域があると感じた求人でした。

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