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「頑張って」上手く行かない人のための無努力主義

青木さんのTwitterを拝見し、「頑張る」ことで、泥沼にハマった自分の経験を思い出しました。

頑張るほど上手くいかなくなるスパイラル

少し前の話ですが、物凄く「頑張っていた」のに仕事がうまくいかない時期がありました。ひたすら向き合っている仕事に対して「頑張って」考えて、家でも通勤中も頭から離れない状況が続いていました。

努力の量と結果が比例せず、なぜか「頑張っても、頑張っても」上手くいきませんでした。むしろ、体力・気力が低下し体調を崩す日も時折発生し、そんなときは「自分の頑張り」が足りないせいだ、と思い、より「頑張る」ようになりました。

結果として自分は「もう、頑張れない」と思い、その仕事を降りる事になったわけですが、今となってはこう思います。

頑張ったから上手く行かないこともあるのかもしれないな、と。

楽しんでる人間に、頑張ってる時点で敵わない

そもそも「頑張る」時点で自分自身に負荷を掛けている状態で、無理をしています。一時的に、パワーは上がるものの、当然ですが長続きはしません

一定時期は「頑張る」事で乗り越えられるものの、長期戦の場合はどうしても「頑張り」だけでは厳しくなってきます。

加えて、その仕事自体に没頭していて楽しんでる人間には、「頑張っている」時点で敵わないんですよね。楽しんでいる人間は、全く苦ではないのでいくらでも没頭することが可能ですし、むしろその状態が普通になります。

「頑張っている」人間は無理してその状態を作っているので、いつか耐え切れなくなる場合もあるのではないでしょうか。

自分の強みは他人の方がよく分かっている

だからと言って「頑張れない自分」を過剰に攻める必要はありません。人間誰しも適性があります。「頑張らなくても」なぜか結果が出せる領域が存在します。そして、その適性は自分では気づきにくいものです。なぜなら、本人にとっては「それが普通」だからです。

「頑張らず」に何の苦も無く出来てしまう強みは、本人には気づきにくいのです。

他人からすると驚かれるような「自然と出来てしまう事」が強みになるのではないでしょうか。なんの「努力もせず」にただ人より出来てしまう事を見つけ「無努力主義」で働けると他人も含め自分も幸せになれると思います。

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