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【メモ公開】ニューヨークのアートディレクターが日本のビジネスリーダーに伝えたいこと 出版イベント

ブランディングについて知る必要性があり下記の書籍の出版イベントに参加してきました。
今回は当日取っていたメモを公開したいと思います。

2019年5月8日19時
タイトル:ニューヨークのアートディレクターが伝えたいこと
金額:1500円
キーワード:ブランディング、デザイン、経営、マーケティング
参加属性:30代~40代男女

【概要】

ブランディングはなぜ役立つのか?
・イメージの一貫性
・ビジュアルインパクト
・問題解決
・経営を成功へ導く戦略になる

日本だとイメージで強いのはビジュアルだが、経営戦略と強く結びつく概念と海外では認識されている。

ブランディングとは?
ブランディングについてのイメージがバラバラであるのが現状。
一貫したビジュアルを作る事ではないが、日本ではビジュアルのイメージが強い。

本来のブランディング=デザイン+ビジネス戦略

ブランディングPRJの体制
・ブランドマーケティングディレクター
・ストラテジスト
・アートディレクター
・グラフィックデザイナー
・ライター/コピーライター

日本で言うとブランドコンサルタントが、マーケティングディレクターに相当する。
以前はマーケット優位だったが、現在は流れが変わってきている
※PRJにはナラティブ、ストーリーテリングが出来る人間がいる事が望ましい

ブランドを作るのに必要なのは「北極星」。
会社や企業はどこを目指しているのか?それがないと結局はイメージがバラバラなので空中分解になる。
世界観を表現すれば、価値が上がる構造になっている。

日本の企業にはほとんど「ブランドブック」が存在せず、本来のブランディングをしないまま、広告を掛けている。
短期的に見ると回収出来ている部分もあるが、資産として積みあがって行かない。
→OSがない状態でアプリを動かしているようなものである。

専門職種に依頼する時の違い。
・依頼内容を指示するのか?→デザイナー本来の力を引き出せない。
・課題を提示して、相談する。→一緒に考える体制が出来る。


ブランディングを実行している企業の定量調査
・企業価値は6倍にもなる
・デザインを重視する会社の成長率2.1倍に


実例を基にプロセスの説明
・機能的な価値は何か?
・ベネフィットは何か?どのような感情が引き出されるのか?
・ブランドのバリューは何か?
→一つずつ明らかにしていく事でやる事とやらない事が明らかになっていく。


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