キャリアを振り返る機会があり、改めてここ最近の現在の自分の仕事の棚卸をしてみました。

新規商材のマーケティング
ネーミング,ビジョン,コンセプトなど抽象的な概念の言語化
社内インタビューの編集
オウンドメディアの立ち上げ

自分では職種を聞かれるときにベンチャー企業でマーケィングを担当しています。と答えていますが、本当に自分の仕事は「マーケティング」なんでしょうか？

ベンチャー企業でのマーケティングの仕事

そもそもマーケティングの仕事とは何か？様々な定義があると思いますが、自分の認識は「自然と売れる仕組みを作る」事だと思っています。一度諸々考えた時期はありましたが、一周してシンプルに戻ってきました。

具体的な業務ですと、主にデジタル周辺を担当させてもらっていました。

リスティング広告
コンテンツマーケティング
SNS
MA
メルマガ
SEO対策

僕の場合はマーケターが社内におらず、未経験で一人目のマーケとして数々の失敗をしながら仕事をさせてもらいました。きっかけを下さった上司や周囲には本当に感謝しています。

書籍やセミナーなどで必死に学びながら都度、施策を実行していました。

基盤として上記の経験を持ちつつ、部署異動などを経て「事業開発」「編集系」の仕事も徐々に増えていき、現在に至ります。

自分の仕事の価値はなんだろう？

マーケを基盤としつつも、複数の仕事を担当するにつれ「自分の仕事の価値はなんだろう？」そんな事が頭をよぎりました。

たまたまそのタイミングでこちらの記事を読みました。

記事タイトルかたデザイナーさん向けかと思えば、そんな事はなく働く人全てに向けて響く言葉がたくさん出てきます。

やっぱり自分の価値は自分自身で定義しないと、他の人に簡単に染められちゃうんですよね。他人が自分に求めるものって常に変わるし、それに応えてるだけだと常に周りに振り回されて終わっちゃう。自分で自分のミッション・バリューを定義しないと、虚しくなってきちゃうんですよね

能動的にキャリアを作っていく意味でも「自分の仕事の価値」を言語化しようと思いました。

価値を発見し、文脈を作り、人の心を動かす

現在こうありたい、という願いも込めていますが「価値を発見し、文脈を作り、人の心を動かす」事が自分の仕事なのでは、と思っています。

その手段がマーケティングであったり、言葉だったりします。

今後アップデートするかもしれませんが、一度自分の中で定義する事でより理想に近づけるよう邁進していきます。