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「本当に強い」のは自分の短所を受け入れ周囲に助けてもらえる人

自分は人より社会人になるのが遅く、スタートから焦っていました。

お金をもらっている以上、社会に価値を提供しないといけない、優秀にならないといけない、失敗は許されない。

成果を出したり人の役に立たないと、社会人として生きていけない。そんな思い込みに囚われていました。今でもそのような価値観を社員に求める「会社」もあるかもしれません。

人より優秀にならなければいけないと思い、「頭」を鍛える系の努力をしていました。主にロジカルシンキング系やフレームワークなどのノウハウ本を読み漁りました。

上手く使いこなせばいいのですが、自分の場合は知識ばかりが膨れ上がり単純に「嫌な奴」になっていた気がします。

周囲からはっきりそう言われたわけではないのですが、「実務家」というよりも「評論家」になっていたのかもしれません。典型的な「頭でっかち」ですね。

当時の自分は人のために仕事をする、というよりもいかに自分が優秀か証明したかったんだと思います。

人間として「本当に強い」のは自分の短所を認め、受け入れ周囲に助けてもらえる能力だと気が付きました。

今の自分の周囲には人と協力し合い成果を出す方が多く、見習いたいと思っています。

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