【レポート】メルカリが運営するコンテンツプラットフォーム『mercan』のすべて
先月に少しだけ採用PRや採用マーケに関わる事があったので、
「mercan meetup」に参加してきました。
https://mercari.connpass.com/event/101138/
黒ウーロン茶から考えるイベントの体験設計
イベントの内容前に、全体としてイベント体験の細かいところまで配慮があり、驚きました。
19時30分開始で、小腹が空く時間帯ですが、軽食が配られます。ここまでは比較的どのイベントでもあったりしますが、その内容が非常に豪華でした。
ランチボックスが、お弁当なんですよね。軽食なので「つまめる食事」かと思いきや、普通にお弁当笑
ドリンクの選定もアルコールから、ソフトドリンクまで用意されるのは、他でも見かけますが、黒ウーロン茶までありました。
黒ウーロン茶を見かけたのがはじめてだったので、驚きました笑
参加者の年代は20代~40代半ばぐらいの方までで、比較的幅広い印象でした。年代に応じた配慮かもしれないと思うと、設計が細やかだなー、と感じました。
ノベルティもステッカー、ボールペン、ティッシュと非常に豪華。メルカリはイベントが多いので、体験設計を細かく改善されているのかもしれません。
「What is mercan?」
まずは現在のメルカリという会社そのものの説明から、mercanの立ち位置について説明がありました。
メルカリは言葉を大事にしている会社とのことで、ミッションやバリューについてのお話が最初にあった事が印象に残っています。
【mercanの現状】
目的:メルカリの「はたらく」を伝えることで、採用(ブランディング)や認知につなげる
設立:2016.5
PV:30万
更新頻度:毎日
運営:2名
編集部:10名
mercan最初の編集方針
更新頻度が毎日落とさず、続けていた事が凄まじいですよね。
しかも立ち上げ当初から更新は毎日されていたそうで、、ネタ探しは大変だったかと思います。
初期の編集方針は、KPIを追わない。
ここは心理的安全性を保たれている状態で、挑戦出来たのが大きかったとおっしゃっていました。サイボウズ式も確かKPIでは、PVを追わないとどこかで見た記憶があります。PVよりはmercanを読んでいるか、面接に来られた方に聞いているそうです。
mercan流企画の立て方
企画はまず、読者ありきなのでインサイトを整理し、そこから考えるそうです。やはり最初に来るのは読者。自分たちが読んで面白いというよりも、まずは読む人の気持ちになって考える。
「自己陶酔型オウンドメディア」にはならないようにしている、といった言葉が印象的でした。
現状のmercan説明後に立ち上げメンバーの方と現メンバーを交えてのディスカッションがあったのですが、内容が興味深くメモを取れていませんでした笑
ただ、フェーズによって求められるコンテンツや運用体制、進め方はやはり変わるんだな~、と思った事を覚えています。
イベント体験含め、メディア運営について多くの事を学ばせていただきました。ありがとうございました!
最後まで読んでいただきありがとうございました! いただいたサポートは今後のnoteに活かすために使いたいと思います。 他のクリエイターさんへの支援や、書籍の購入に使い優しい世界を広めて行きたいです。