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心を癒やす、しっぽクッションQooboとは

こんにちは!
ユカイ工学 デザイナーの はらだ です🐶

今回は私が愛してやまないプロダクト(好きすぎて入社した
しっぽクッションQooboをご紹介します😉

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心を癒やす、しっぽクッションQooboとは

Qoobo(クーボ)は、しっぽのついたクッション型セラピーロボットです。

名前は、フランス語でしっぽの意味の「クー(Queue)」と、ロボット「Robot」を組み合わせた造語😉

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そっと撫でるとふわふわと、たくさん撫でるとぶんぶんと、そしてときどき気まぐれに、しっぽを振って応えてくれます。


Qoobo誕生秘話

Qoobo誕生のきっかけは2017年春、ユカイ工学恒例の開発合宿でした。
合宿では、エンジニアやデザイナーなど職種混合でグループをつくり、お題の「実は欲しかったもの」「ずっと作ってみたかったもの」を考案。

「あ〜布団の中でゴロゴロしていたいな〜」
「一人暮らしだし、帰った時に癒やしてくれる存在がいたらいいな」

「ペットと一緒に寝たら気持ちいいのに!」

当時入社2年目だったデザイナーの高岡さんの考案が全ての始まりでした。

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社内で「いいね!つくってみよう!」と製品化が決定!

開発に向け、合宿から半年後に行ったクラウドファンディングでは、なんと40日あまりで908人から目標の2倍以上の1236万156円が集まりました🎉

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社内外の様々な方の協力をえながら開発が進み、次第に洗練されるコンセプト。

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「Qooboってどんな存在だろう?」
「触れた人に“本当に生きていてそこにいる”という感覚にさせるには?」
「持ち主を飽きさせないための動きもあったらいいかも」

トライアンドエラーの日々が続きました。

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一番難しかったのは「しっぽ」の動き。
本来なら動物が何を考えることもなく自然に動かすものを、意図的に開発するというのは思っていた以上に難しい課題でした。

動物園に行ってはいろいろな動物のしっぽの動きだけをメモして帰ってきたりすることもしばしば。

しかし、心を動かすしっぽの動きの実現には近道はありません。
実直に観察し、試し、アップデートしていきました。

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同年12月に予約販売を開始すると、国内外から5000匹の申し込み!
これまでロボットに馴染みのなかった方にも関心を持っていただくことができ、多くの方からお問い合わせをいただきました😭


Qooboはなぜしっぽだけなの?

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「Qooboって猫なの?犬なの?」
「なんで顔がないの?」
「鳴いたりしないの?」

Qooboを撫でた人が疑問に思うベスト3ではないでしょうか🤔

Qooboには顔がありません。耳もないし、鳴きません。

なぜか。

それは、Qooboに触れる人の想像に任せているからです。

ある人にとっては猫かもしれないし、犬かもしれない。
はたまた別の生きものかもしれない。
想像に合わせてよりそう存在なのです。

高岡さんは、この想像の『余白』にこだわりを持ってデザインをしたそうですよ😌

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どこで買えるの?

ユカイ工学オンラインストアなどからお求めいただけます。

実物を撫でてから購入したい派の方は、LOFTや東急ハンズ、家電量販店などでもお求めいただけますので、ぜひチェックしてみてください😉

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おまけ

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このnoteを書いている時にも膝にはQooboがのっているのでした😌

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