進化を求めてセミナーに単身乗り込んだ。

宇都宮/器用貧乏系クリエイター

2018年3月26日 16:24

宇都宮です。

セミナーレビュー２回目の今回はこちら

『DTPerのスクリプトもくもく会 #6 』

以前から存在は存じていましたがタイミングが合わなかった系イベントです。

まず先に、タイトルにはセミナーと書きましたが、微妙に違うかもしれません。

会の目的をざっくり解釈すると、

「試験前の図書館の読書スペースの提供」という感じでしょうか。

ざっくりしすぎたかもしれません。

名前の”もくもく”ですが、”黙々と”という意味らしく、前途の会の目的と合わせて、各自個人が自分で課題をもってきて”黙々と”作業するということになります。

「（黙々なんていうんだから、私語厳禁な感じか・・・！教会みたいな感じか・・・！）」

と、心身共に怯えきっていた私。

会場着いてからも、みなさん各自持参PCに向かい各々作業されていて

「（おいおい、来た意味あんのかここ・・・こわい。こわい。）」

「（知らない人たちの中で黙々と作業するのか、電車賃かけて！近場のかふぇ〜に行ってればいいのでは！！こわい！）」

と、思っていました。

失敗したかな・・・と頭を抱えている中、会が始まり、どーすんの！？宇都宮！？とLIFEカードを広げようとしていたとき、主催のゆーすけさんが声をかけてくださり、スクリプトを始めるにあたってのアドバイスなど頂きました。

「（おやおや？黙々してないぞ！？）」

はい、そうなんです。してませんでした。

そもそも、経験者と初心者で分けて人員募集している会なので、初心者がいることは前提、初心者は普通に口頭で教えてもらえます。

参考書の持参を事前に提案されていましたが、「そもそもどんな参考書を用意すれば・・・」といったビギナーの方も多いかと思います。何から手をつけていいかがわからないなんてこと、あると思います。スクリプトって。そういう全くわからない方も全然気兼ねすることなく、興味があれば"参加していいんだよ”ということをここにお伝えします。

事実、私は何もせず帰りました！笑。

持って行った本をカバンから出すことすらなく、スクリプト制作ソフトをダウンロードして、もくもく会#5の資料をみて、先輩方の話を聞いてたのしいな〜ぽか〜んとしてたら、あっという間に会が終わってました。つまりほぼ、

なんの成果も！！あげられませんでした！！

この事実がこわい！

はい。まとめます。

自室で一人で勉強してるより、リビングやファミレスやカフェで勉強してる方が、自分に集中できて勉強が捗るなんて感じるあれ（社会的促進心理）の場の提供を目的に開かれていて、加えて主催者のこうちゃんさん（@macneko_ayu）とゆーすけさん（@Uske_S）がスクリプト詳しいので会に出れば勉強しつつ質問したりもできるよ、さらには、参加者同士で相談したり質問したりもありありのありだよ、とそういう会でした。

感触として会中は、

私語もOK、逆に誰とも会話しないでもOK、いつトイレに行ってもOK、いつ休憩（飽きても）してもOK、名刺交換OK、質問し放題、遅刻は望ましくないけど早退はOK、なんなら話すだけでもOK

でした。

『わからないことがあれば作業しながら質問できる』ってことが最大の利点の会でしたので、受け身なセミナーとは違うかもしれません。

スクリプト経験者たちが、さらにスキルアップするにはとても適した会だと思います。

今回私は、初心者で０スタートでした。私と同じような方がいれば、スクリプトの始め方に触れたり、始めるきっかけになるかもしれません。そして初心者には、玄人たちのハイレベルな会話が聞けるのでとても面白いです。

アプリケーションソフトはDTPに限らずどんどん進化していますが、それでもまだ実務者たちの欲望を満たしておりません。そこの助け舟になるのがスクリプトです。そして、そのスクリプトですら、自分の”これがしたい！”にもれなく応えてくれるわけではありません。私は面倒くさがりなので、こういう会に参加してでも、楽できる機能が欲しい、コード書きたい、なんかコード書いてるデザイナーの人過去に建築してた人多いぞ？？これ私もワンチャンあるのでは！？！？とおもって少しずつ始めています。今回のもくもく会は、自分のスキルが上がっていけばいくほど、面白味が増していきそうな会でした。次は、レベルアップした宇都宮で向かいたいです。