03_ダーウィンはそんなこと言ってないらしい

3本目の記事になります。
1本目

2本目

と、テンポよく書けたのですが、それから20日もサボってしまいました。
改めて、こういった取り組みを毎日実施されている方々の能力の高さには驚くばかりでございます。
サボっている間でも、上記の記事を御覧頂いているようで、ありがたく思っております。

さて、今回はよく知られているダーウィンの進化論に関するエピソードを紹介いたします。
特にビジネス界隈で、適者生存の文脈で
最も強い者が生き残るのではなく最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは変化できる者である。

なんてフレーズが登場しますが、んなこたぁダーウィンは言ってないらしいのです。
身も蓋もないですが、「運が良かったのが生き残った」ってのが正解らしい。

コノアタリにつきましては、是非下記をご覧いただければと。
まぁ、政治家の皆さんの華麗なる誤用の数々ったらねぇ。

もうちょっとしっかり理解されたい方は、下記をどーぞ。
小特集 「進化論誤用・悪用・濫用」問題(本小特集は、日本科学史学会第 68 回年会にて開催したシンポジウム(2021 年 5 月 23 日、神戸大学、 オンライン開催)に基づくものである)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhsj/60/299/60_245/_pdf

と、まぁ、オイラの2本めの投稿で触れた自然の営みにしても、偉人たるダーウィンの考えにしても、今どきの薄っぺらな連中の想像力が及ばないほど深いんだよなぁと感じる次第です。

いかがでしたでしょうか?
次回は、冬の積雪を見ると思い出す、厳しい冬を生き抜く樹木の生きる力について、常識を疑ってみるとしましょうかね。
最後までお読みくださりありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?