07_たかがギフト、されどギフト

あっという間に連休も終了してしまいました。
例年通り、特に遠出をするわけでもなくカレンダー通りに過ごしておりましたが、皆様はいかがでしたでしょうか?

と書いてはみたものの、例年通りでない動きと言えば、連休中にとあるイベントスペースとして我が家の一部をお貸しすることになりまして。
私にとってもこういったことは初めてのことでしたので、まぁ、当日を迎えるまでにしても、当日にしてもイロイロとございました。
お互いにその筋の本職の方々ではないものが行うので、そりゃぁ思うようにスムーズにはゆかないのがむしろ通常であって、不具合やらハプニングもイベントのスパイスであるといった位の姿勢で臨まないとこういったことはイライラしてばかりになるのでしょうね。

で、イベント自体は大きなトラブルも不都合もなく終わったようでして、そこは一安心しているところでございます。
予想を超えるような来場者の皆様ありがとうございました。
そして、終わり際に主催者サイドからお礼という形でいわゆるお菓子の詰め合わせ的なものをいただいたわけです。のし紙付きの。
口の悪い私は、
「こんなもので有耶無耶なお礼にしてもらっても困るよ」
と冗談混じりに言いつつも受け取らせていただいたのですが、実はコレ冗談抜きで今回のイベント全体を通じて私が一番がっかりした出来事だったのですよね。

なぜだと思いますか?
お菓子が安物だったから?いや、違うんですよねぇ。量が少なかったから?いや、それも違いますねぇ。
皆さんも手土産だとか何だとかで一品持ってゆく機会ってあると思いますけど、何を選ばれますか?
その時に会うことになる相手のことを考えたりして選ぶのではないでしょうかね?
その会うときのTPOだとかストーリーだとかというと変かもしれませんが、意味合いがあっての土産物ではないのでしょうかね?

そのような配慮が全く感じられなかったのですよね。
イベント自体が地元のローカル色が濃いものでありましたので、この文脈であればやはり地元のお菓子を持参するのがセオリーではないかと思うのですよね。
なんかテキトーに機嫌取りで菓子でも渡しとけって感じなのでしょうかね?
たかがお礼の菓子くらいでガタガタ言うなよというのが普通でしょうかね?
しかも、しっかり頂いたうえでこんなこと書いたらダメですかね?
考えすぎでしょうかね?

今回のイベントへの私の動きはこの程度のものだったのだよという主催者側からの意思表示なのかなぁと思いますと、洋菓子の味もひとしおでございます。
いや、そんなことは全くなくて、単に配慮が足りませんでしたというのであれば、それはそれで極めて残念。
地元がどうとかおっしゃっていながら、全国展開しているお店のお菓子をギフトとして選ぶことに主催者側の誰一人として「それ、センス悪いんじゃないの?」と言う思いが出てこないなんてのはね。

んなこたぁ、どーでもいいではないかと思われる方も多数いらっしゃるでしょう。
それぞれの行いやらふるまいをどう感じるかは人それぞれ。
それをいちいち気にしていては、何もできなくなってしまうのも事実。

たかがギフト、されどギフト。
同様のことは私が反対側の立場になることもあるでしょうから、気をつけたいと思います。
と、言いますか、相手を思うこと。それがきちんとしていればよいだけのことでしょうけどね。
きっと、
「こんなもので有耶無耶なお礼にしてもらっても困るよ」
と言った言葉の真意は伝わっていないでしょうね。

すんません、連休の最後にこんなつまらんことを書いてしまって。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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