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『TUNIC』プレイ日記 その2

子キツネがかわいいアクションRPG『TUNIC』をプレイし始めました。
周囲の評判からは、謎解きが非常に歯ごたえがある、というより、アッと驚くギミックが満載だという印象を持っていましたが、私の肌感でもなるほどたしかにたしかに!!
この作品を全力で!全力で!楽しんでいくために、本noteにプレイ日記をしたためていこうと思います。

たぶん、致命的なネタバレががんがん出てきますのでこれより先をお読みくださる場合はくれぐれもご注意ください。







ここから

2023年4月19日

初プレイから1日空けて2回目のプレイ。溢れ出るほどの情報量に、早く続きがプレイしたくて仕方がなかった!

1日空けている間に、いろんなことを考えていた

情報整理

・言語解読のとっかかりとして方角を解読してみようと思った。
今後あちこちで立て看板などで「どっち方向に何があるよ~」と書かれていることが予想されるから、迷わないためにね。
東の森に行く道中に、おそらく方角を示していると思われる文字列がある。

上記のように4つの文字の組み合わせで構成された単語だ。だから多分方角を表わしてるんじゃないかなと思ってる。
じゃあどれがどの方角か?という点なんだけど、まずはゲーム内で「東がどっちなのか」というのを理解しておきたい。
なんで「東」からなのか、というと、この世界の文字は表意文字あるいは表語文字と仮定して、「東」には「太陽が出てくる=太陽」を表わす文字が含まれているんじゃないかと思ったから。
(西から太陽が出る可能性もあるじゃんとも思ったけど、結局太陽が出る方向を基準にすると「東」なんだと思う)

そう思って、「east」と「東」の語源を調べてみたんだけどやっぱり太陽が語源になってる。
east・・・語源を辿っていくと「輝く」。夜明けの輝きを意味しているらしい
東・・・「ひんがし」「日向かし」。太陽の昇る方向を示している

じゃあゲーム中で東はどっちなのかというと、影が画面右から左に向かって伸びている。回復ポイントで休むと夜から朝に変わるエフェクトがあるので、状況は午前。つまりセオリー通り画面右が東を示しているみたい。
あとは、この世界の文字は左から右に向かって読むのは明らかなので、上記の画像で、上から 北→西→東→南 という風に仮定した。

それで、「太陽」を意味する文字はないかなと思ったんだけど、象形的な文字も無いし、日が出る方向だか3行目の一番左に置かれた文字?と考えたけど、西、東、南の単語の一番左が同じ文字なんだよねぇ・・・
これはもはや4文字をまとめたパターンで覚えるしかないのかな。

まあともかくこれら4単語は方角を示してるよね!ドヤ!ってことで、ゲーム内で方角が書かれてそうな箇所を見てみましょう!

ファッ!?
ファファファのファ!?

ほぼほぼ一致しねえ~~~~!!!!!
これだけご高説垂れておいて全然一致しないってどういうことww

ま、まあ日本語部分とTUNIC語部分では別の文章が書かれている可能性があるからまだ希望は捨てないほうが良いよね…

あとは説明書の一番最初のページ(p.10)ここは最初にやるべきことが書かれているよね。
■東の鐘を鳴らす
・東の森:ほにゃらら(仮)
・英雄の墓:剣がここに眠る…
・衛兵隊長:強敵だ!気を付けろ!(仮)

■西の鐘を鳴らす
古い家:鍵がかかっているぞ(🗝)(仮)
浸水した井戸:p.29
暗い地下墓地:わ!真っ暗…
西の庭園:p.27
???

こんなとこかな?
注目してるのは、「剣が文字になっている」「地下墓地のところは暗さを示している文章の可能性が高い」「!や…といった地球の記号が混じっている」ということ。

このあたりを言語解読のヒントとして進めていきたいと思う。
(これでさ、実は言語はデタラメ、とかだったら怒るよw)

ということで、冒険は説明書にしたがって、暗い地下墓地から西の庭園を目指してみることにした。

冒険内容

・ランタンを手に入れていたお陰で暗い地下墓地を探索することができた。それでも暗かった
・氷結魔法のアミュレット?と、攻撃と防御の3段階目強化が入手できた。説明書では庭園のボスは3段階目まで強化したら渡り合えるよみたいなことが書かれていたので、条件は満たした感じだね
・西の庭園で2番目のボスが登場!い、いきなり強すぎ~~!攻撃パターンを良く見極めようとしながら戦ったけど、撃破まで20~30分かかっちゃった。まさか発狂モードまであるとはね。
この戦闘、すっごくソウルライクなんだけど、下手したらソウル系より難しいと思う。というのも、ソウル系ではボスに勝てなくてもひたすらレベルを積めば倒せるようになってる。だけど本作はゼルダライクでもあるから、キャラ強化が自由にできないんだよね。
今後もずっとそうだと思うから十分に覚悟しておかないといけないと思った。
・それから、西の鐘塔を鳴らし、ゲーム冒頭、壁ドン女王と出会った扉が開いた。これ、「永久に閉ざされている」とか書かれたんですけどね。永久じゃないじゃん。こういうローカライズの罠にも気を付けていかないと。
・門の中にあったのは壁ドン女王ではなくて、3つの歯車状の封印のようなもの。ここから3つのエリアに旅立って、キーアイテムを見つけていくと見た。
・電力(魔力)供給が絶たれていて石像が作動しない森の要塞、3秒間×を押す祭壇?、金色の舞台はファストトラベルのポータルかもしれない、このあたりも要注目。

いよいよ本格的な冒険が始まりそうだ!だけどこれ以上本格的な敵を出されたら詰んじゃうw
だけど、敵同士のフレンドリーファイアで処理したりとか、あちこちに隠しアイテムがあるのとか、もうワクワクが止まらない。とにかく早く続きをプレイしたい。

最後に、現在の疑問点

・ゲーム内に、チュニック語と日本語(地球語)が出てくるんだよね。これは分かる。
・次に説明書を開くと、背後にブラウン管モニターが映ってるんだよね。つまり、間違いなくこの世界は「ゲーム」(仮に「内部TUNIC」とする)で、外の世界からプレイしてるということ。だけど、だとすると、説明書に書かれている文字は全部地球語じゃないとおかしい気もするし、まあ「内部TUNIC」が「解読を楽しませるゲーム」だとしたらおかしくないかもしれない。
・で、一見すると私(おまめ)自身が「内部TUNIC」を遊んでいるように見えるのだけど実はもしかすると、私自身-> 内部TUNICを遊んでいる謎のプレイヤー -> 内部TUNIC という入れ子構造になっているのかもしれない 。
攻略に関わってくることなるかもしれないから注意しておこうと思う。
・例えば、説明書を見ている画面では前述の通り、ブラウン管が見えているわけだけど、このブラウン管越しに画面を見ないと気付かないギミックとかもあるかもね。あったら面白いな~。
・そういえば「ゼルダの伝説夢 幻の砂時計」で、画面をパタンと閉じたらゲーム内で変化が起こるギミックがあってむちゃくちゃ感動したことがあるんだけど、こういうのがあるといいな。

・深読みしすぎかもしれないけど、テレビゲーム黎明期、コンシューマ機のソフト、特にRPGは日本がまさに世界の中心で、海外の熱心なゲームファンは、日本語版のRPGを入手して遊んだりしてたんじゃないかと思う。
そうすると、日本語のテキストがいっぱい書かれたゲームは、未知の言語を必死に解読してやっとこさ遊べる、という感じだったんじゃないかな。
それを原体験として、TUNICは同じような感覚を味わえるゲームとして作られているのかもしれない。なんてね。
ほら、TUNIC語はなんとなく漢字っぽくみえなくもないし。深読みしすぎかもしれないけど!!




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