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”コミュニケーションは一勝一敗” 勝ち続けることも、負け続けることもない人間関係を目指そう

 こんにちは。うづきやよいです。今日は、”コミュニケーションは一勝一敗”というお話をしたいと思います。

 なんとなくいつも我慢ばかりしているとか、あの人ばっかりとか、気が付いたら周りから孤立していたとか、そういう人間関係がある人に、このお話が、考えるヒント、発想の転換にそーっと繋がりますように。

 結論から言うと、「相手の要求を受け入れたら、次は自分の要求を相手に受け入れてもらおう。自分の要求が受け入れられたら、相手の要求を受け入れよう」ということです。

 なぜこのお話をしようと思ったかというと、最近この意味がようやく腑に落ちてきたからなんですね。この「コミュニケーションは一勝一敗」という言葉は、もともと大学でお世話になった先生がおっしゃっていたことなんです。

 人間関係は、どちらか一方が我慢し続ける必要はないんです。勝ち続けることも、負け続けることもないんです。

 例えば、お仕事で苦手な人と関わらないといけない、上司が無理難題を言ってくるとか、家族では共働きで家事の振り分けがうまくいかなかったり、子どものことで両親の意見が対立したり……、生きているとたくさんの人間関係の課題が起きてきますよね。

 相手の意見を受け入れたとき、なんとなく負けた感じがするとか、従う感じがして嫌だとか、そういう気持ちもあると思います。

 でもね、一旦負けてもいいんです。次に勝てばいいのです。大切なのは、負け続けないこと、勝ち続けないことなのです。

 なぜそれが大切かというと、どちらか一方に偏り続けると、いずれ大きな歪みへと変わり、衝撃的な決裂を生むからです。負け続けた人は復讐という道を選ぶかもしれませんし、勝ち続けた人は孤独という道を突き進んでいくのかもしれません。

 そうなると、割れたガラスを元通りにすることができないように、きっと元の形には戻らないでしょう。勝ち続ける人を、あなたが妬む必要もありません。負け続けた自分を責める必要もないのです。

 ただそこには、「コミュニケーションは一勝一敗」という言葉があるだけなのです。今回勝ったら次は負けを認めよう。今負けたから次は勝ちを取ろう。

 人間関係は、ただそれだけで良いのです。

 勝ち続ける人は、いつかいずれ孤独へと向かってゆきます。それは、もう私達にはどうすることもできないのです。

 負け続ける人は、いつかどこかで勝ちを手にするために戦わないといけない場面がやってきます。そのときに、どうか勇気と意志の強さを心に灯して。

 相手の要求を受け入れ続ける必要はないし、自分の意見にこだわりすぎる必要もないのです。周りの人達との関係を、そうやって捉え直してみると、すこしだけ心が軽くなりませんか。

 そうやって、軽くしなやかに生きてみましょう。私達は、みんなが幸せに楽しく生きる切符を持って生まれてきたのだと思います。

 それではまた次のnoteで。

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