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早稲田大学でVTuberについての講演を行います



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本日の配信の日記です。

本日の配信では「私の早稲田大学での講演内容を視聴者の方と考える」という企画を行いました。


「有償で請け負った講演内容を、正式公開前に公開なんてとんでもない!」と考える方もいるかと思います。

しかし、現在においては、むしろ制作過程を公開したほうがプラスに働きます。

以下はクライアント様から配信後にいただいたメッセージです。


1.「客」から「作り手」へ

講演内容の制作過程を公開し、視聴者の方の意見を取り入れることで視聴者の方の意識は「客」から「作り手」へ変化します。

自分が関わった作品が公開されるならば「是非結果まで見てみたい」と考える人のほうが多いでしょう。


「コンテンツを作る過程を公開する。そして可能ならば作り手の一員として参加してもらう」

これが現代のマーケティングにおける理想の形となります。


2.知らないものは見ない

現代の消費者は博打を打ちません。

娯楽や情報が溢れる現在では、「中身が分からないものを博打で買う」と言う消費者は減少傾向にあります。


この傾向が顕著に表れているのがライトノベルのタイトルです。

昔のタイトルは「ゼロの使い魔」「灼眼のシャナ」のようにシンプルなつくりでした。
対して、現代は「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」のようにタイトルで内容を説明している、通称「なろう系タイトル」が隆盛を迎えています。


これには「消費者の可処分時間が足りない」という背景があります。
スマートフォンの普及による爆発的な娯楽の増加によるものが大きいでしょう。

私たちは内容が分からないものに貴重なお金と時間を使えませんよね。
話の内容があらかじめわかっていれば、消費者は無駄使いをするリスクが消えます。


「あらかじめ内容を公開し、消費者の不安を解消する」

これは

YouTubeでは冒頭に面白いシーンを持ってくる。
音楽はサビから始まる。
映画は人気漫画を映画化する。


など様々なところに現れています。


まとめ


1.「お客さん」を「作り手」へ巻き込む
2.商品の内容を公開し、不安感を解消する

これらは現代の様々なビジネスに役立てられるでしょう。

私の場合はnoteの内容をまとめた電子書籍を販売しております。


本稿が皆様のコンテンツ制作に役立てられれば幸いです。

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