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7/21(日)函館2歳ステークス【GⅢ】出走馬情報

タイセイビジョン
牡2歳
調教師:西村真幸(栗東)
父:タートルボウル
母:ソムニア
母の父:スペシャルウィーク
ここに注目!
デビュー前の調教では栗東坂路で4ハロン50秒9の好タイムを出し、メイクデビュー阪神(芝1400メートル)を評判にたがわぬ走りで2馬身1/2差の快勝。2009年函館2歳Sで3着の母ソムニア同様に高い完成度を示しており、ここは主役候補に挙げられる。

レッドヴェイパー
牝2歳
調教師:安田隆行(栗東)
父:キンシャサノキセキ
母:レジェンドトレイル
母の父:フレンチデピュティ
ここに注目!
伯母のシンコウラブリイ(1993年度JRA賞最優秀4歳以上牝馬)を筆頭に、数多くの重賞ウイナーを輩出する活力にあふれた牝系で、父は2歳戦の強さに定評のあるキンシャサノキセキ。本馬も非凡なスピードを生かして、重賞タイトル獲得を狙う。

ビアンフェ
牡2歳
調教師:中竹和也(栗東)
父:キズナ
母:ルシュクル
母の父:サクラバクシンオー
ここに注目!
2015年の本レースを制したブランボヌール(父ディープインパクト)の半弟にあたる良血馬。父がキズナに替わった本馬は500キログラムを超える大型で、現時点での完成度は姉に比べて少し見劣りするものの、きょうだいでの同一重賞制覇を目指す。

ケープコッド
牝2歳
調教師:高柳瑞樹(美浦)
父:ダイワメジャー
母:ハーロンベイ
母の父:Elusive Quality
ここに注目!
レースを1度経験してテンションの上がっていた前走の未勝利(函館・芝1200メートル)だったが、結果は断然の1番人気に応えて5馬身差の圧勝。今回は引き続き中1週のローテーションで当日の落ち着きは鍵だが、重賞のメンバーに入ってもポテンシャルは互角以上だ。

スマートカーリー
牝2歳
調教師:須貝尚介(栗東)
父:エピファネイア
母:レティセントガール
母の父:フォーティナイナー
ここに注目!
現役時代にジャパンカップと菊花賞を制した父エピファネイアは、2019年度期待の新種牡馬で、本馬がJRAでの産駒初勝利をマーク。母は重賞4勝を挙げたプリサイスマシーンの半妹で母系も筋が通っており、先々まで目が離せない存在だ。

ゴッドスター
牡2歳
調教師:池上昌和(美浦)
父:アサクサキングス
母:ラヴゴッデス
母の父:Lemon Drop Kid
ここに注目!
福島で勝った後は函館への長距離輸送を挟んだが、10日の1週前追い切りでは函館ウッドチップコースで5ハロン67秒1のタイムをマークして好調をアピール。前走時500キログラムの大型馬で1度使われた上積みは大きく、重賞でも瞬発力は引けを取らない。

パフェムリ
牝2歳
調教師:岡田稲男(栗東)
父:ヴィクトワールピサ
母:タイヨウパフューム
母の父:ジャングルポケット
ここに注目!
420キログラムとコンパクトな馬体で、仕上がりの早さも勝因の一つだろうが、前走のメイクデビュー函館(芝1200メートル)は3馬身差の完勝だった。ドバイワールドカップ(G1・UAE)を制した父ヴィクトワールピサは成長力も兼ね備えており、ここでも侮れない。

ブルーパピヨン
牝2歳
調教師:田島俊明(美浦)
父:マツリダゴッホ
母:ブルーピアス
母の父:ヘクタープロテクター
ここに注目!
追い切りが2本のみで、やや急仕上げに思えたメイクデビュー函館(芝1000メートル)を、2番手追走から鮮やかに抜け出して完勝。レースを1度使われた上積みは大きく、非凡なスピードとレースセンスの高さを示しており、ここも上位争いに食い込むシーンがありそうだ。

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